顔をだしてくれたが

目線は宙に浮いたままだったらしい。
　
連絡をくれなかったパートが先週半ばに連絡をくれ「火曜日に顔を出します」との事だった。
　
結局戻る訳ではないから、会っても仕方が無いのだが彼女も最後のケジメをつけたかったのだろう。
来る決心をしたのは偉いとは思うが今更な感も。
　
そして火曜日。
いつ来ても良いように妻とふたりで時間を分けて待っていたのだが…
　
　
　
一日待ってみたが。
　
　
　
来ない！
　
やっぱり。
そりゃ来ずらいわな。
気軽に来れるような気持ちがあれば、休みが長期になる前に電話ができただろうし。
いい大人だから気まずさは充分にあるのだろう。
　
そして土曜日。
私たちの居ない時間を見計らったかのように彼女が来た。
　
残念ながら？妻が店に居たんですよね。
最後に思惑通りにならなかった彼女。
それが冒頭の目を合わさない…になる。
　
まぁ去っていく側はどうでもよい事なのだろうけど、目を合わせない…で少しは痛みを感じているようだ。残された側はアルバイトパート含め動揺が広がっているが…
　
　
　
でも良いこともあって3ヶ月ぶりに海外に行ってた人が帰って来ることになった。
まるで打ち合わせて示し合わせたかのように。
　
　
とにかく助かった。