髄液に転移してから、目眩があり、長い距離を歩けなくなった。
日によっては、室内で膝折れやフラツキがあり、介助が必要となる。
今後の事を考えて、車椅子を購入することにした。
どうせやるなら、可愛くしたい。
イチゴ仕様にするか、ピンク車にするか。

病院のリハビリの先生にお勧めの会社を紹介してもらい、近場の販売店の方に病室まで来ていただき、相談しながら決めていき、とうとう発注。

最近はスプレー塗装でなく、本格的に塗って行くので、モジュールというセミオーダーでも6~8週かかるらしい。
予測では12月中旬か。
黒いシートに赤いタイヤ、フレームにはプレミアムレッドと渋く光る赤

この車椅子は闘病意欲を湧かせるためにと、姉と弟がプレゼントしてくれるのだ。
ちょうどいいクリスマスプレゼントだ。

この日まで生きないと。
せっかくの高価なプレゼント。
沢山使えるまで生きたい。

骨髄移植を終えて、桜咲く春に外に出られるように。

病は気から。
起きてもいない確率の話なんて、余命なんて信じない。

条件が悪くなれば悪くなるほど、余分な物が削げ落ちていき、前しか見えず、心が解放されていく。

ワタシは絶対治る。

新車に祈りを込めて。
納車までワクワクしていよう