こんにちは!栗林です![]()
私は創業以来20年、最も苦労してきたのが人材です。
これまで多くの人を雇用してきましたが、過去を振り返ると、残ってほしい人ほど辞めていくことが多かったように思います。
理由はさまざまですが、最も多かったのが、社内でハラスメントを受けたというものでした。
既存の従業員より能力が高い。
仕事に対して前向きで、積極的に行動する。
本来であれば評価されるべき人が、それを理由に妬まれ、いじめられてしまうのです。
会社の成長に従業員がついてこられず、経営者である私自身の負担も大きかったため、社内の隅々まで目が行き届いていませんでした。
今振り返っても、惜しい人材を何人も失ったと思います。
ようやく最近になって、以前と比べると、従業員の能力や仕事に対する姿勢が向上し始めています。
ここで大切なのが、会社を守るためには、できる人に残ってもらい、できないままで変わろうとしない人には辞めてもらわなければならないという現実です。
優秀な人が辞める会社には理由がある
優秀な人は、単に仕事ができるだけではありません。
問題に気づき、改善を提案し、会社を良くしようと行動します。
しかし、その行動を周囲が「余計なことをするな」「今までどおりでいい」と否定すれば、次第に発言しなくなります。
そして最後には、その会社を去っていきます。
一方で、変化を嫌い、成長しようとしない人だけが残る。
これでは、会社が成長するはずがありません。
守るべきは、頑張っている人
経営者が平等に接することは大切です。
しかし、何をしても同じように扱うことが平等ではありません。
- 真面目に努力する人と、何度指導しても変わろうとしない人。
- 周囲を助ける人と、周囲に負担をかけ続ける人。
この両者を同じように扱えば、頑張っている人が報われません。
たとえば、成果を出す人が、仕事をしない人のミスを毎日補っているのに、評価も待遇も同じならどうでしょうか。
「この会社では頑張るだけ損だ」と感じるのは当然です。
会社が本当に守るべきなのは、会社の未来を一緒につくろうとしている人です。
変わる機会を与え、最後は判断する
もちろん、最初から仕事ができる人ばかりではありません。
経験が浅くても、素直に学び、努力を続ける人には、成長する機会を与えるべきです。
会社にも、教える責任があります。
しかし、何度教えても聞かない。
同じ失敗を繰り返しても反省しない。
周囲に悪影響を与えても変わろうとしない。
そこまで機会を与えたうえで変化がなければ、経営者は判断を先送りにしてはいけません。
厳しい決断から逃げれば、優秀な人が辞め、会社全体の水準まで下がってしまいます。
人を大切にすることと、問題を放置することは違います。
できる人が正しく評価され、安心して働ける環境をつくることこそ、経営者の責任です。
明日は、会社の成長についてこられない人は、人生の成長も見込めないというお話をします。
会社が変化する時に、自分も変わろうとするのか。
それとも、過去のやり方にしがみつくのか。
その選択が、仕事だけでなく、その人の人生まで大きく分けていくのです。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。