長いこと順番待ちをし、先日やっと見学会に行ってきました。
情報の早い方はもう行かれたのかな?
ルネッサンス計画って聞いたことありますか?
UR都市機構(旧住宅供給公社と言ったらわかりやすのでしょうか?)が、解体予定の3棟を実験材料にして、
外部有識者(まっ、お偉い先生方ですね)、UR都市機構の中の審査委員(これも天下ってる?)、
共同研究者としての竹中工務店(若手の育成?)の三つ巴で改修をし、
ストック再生実証試験を行ったもの公開していたものです。
実験ですな、本当に。
昭和35年に竣工したこの建物、約50年前の建築物・・・梁や間取りの在り方が現代の生活にそぐわないし、
耐震性にも疑問が有、高効率な省エネ型住宅ではないのでCo2の排出を制御できない・・・等々の
問題点を建替えという手法ではなく、改修とういう手法でどこまで可能なのかを探った実験。
本当に実験なので現実的なコストパフォーマンスはまったくもって無視![]()
おそらくかなりの若手の育成を試みたのかと思うのだが、実生活感のない間取り。。。
細かい事はURのHPを見ていただくとして・・・
ぐるっと2時間30分をかけて全ての棟を案内役の方に説明を受けながら観た感想は・・・・・
さすがに提案手法の上手いのはもう一つの共同研究者である東京ガス。
(さすが民間、お金を生み出せる方法をよくご存知でした
)
現実的な所をよくわかっていての改修提案をしているという感じ。
テーマは高齢者向け自立支援型住宅(在宅長寿に対応するリニューアルの提案)でした。
高齢者夫婦2人の年齢とともに変化する住まい方に対して、柔軟に対応できる住宅の提案。
一番最後に見た住宅というのものあるのでしょうか?
いくつか見た住宅はもとある形を梁の縮小や、メゾネットにしたりと空間の奇抜さは感じるものの、
現実性が乏しく、コストパフォーマンスも考えづらいものになっていました。
・・・が、この自立支援型住宅・・・
上手く梁の低さも上手く活用し、動線もよく考えてあり、現実味がありましたね。
まぁ、ここで分かったことは、役人の思考が人に役に立つ方法がどんなものかを実験してみました・・・
ということと、その発表会である事・・。
出すとは言っていましたが、是非その詳しい検証結果を民間レベルに置き換えて、
発表して、世の中に役立ててほしいと思いました。
がんばれ、次世代!
