世界は元に戻らない~金田一の特別コラム
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世界は元に戻らない。こう書くとなんて悲観的なんだと思うかもしれない。特に、新型コロナ騒動で心が滅入っているのに聞きたくないと感じる人も多いかもしれない。
折しも、世界では、感染がピークを越えたとするイタリアやNYなどREOPENの話がニュースにのぼり、株式市場にも若干の光を照らし始めている。
このまま収束すればいいのに。と思うのは私も同じ想いである。しかし、怖いのはこれからだと思う。
ロックダウンはいずれ解除される。それは中国が既に証明している。しかし、経済を去年の形に戻すには、少なくとも2年から3年の月日を要するだろう。
いや、それすら想像は難しい。だましだましの経済活動再開は、未曽有の大不況の出発点である。ニュージーランドなどでは、映画館の再開などを決めたが、観客は4分の1に入場制限をかけるという。
これは、始まったと言っても、前年比25%の売り上げに留まるというもので、稼働という意味ではほど遠いし、また何かあれば閉鎖ともなる。また、この時期に喜んで映画館に行く人は少ないだろうし、ウイルスが寒さに関係しているならば、南半球はこれからということにもなる。
結局のところ、完全終息は、ワクチンの開発を待つしかない。しかし、これすら自然発生のものとすれば、第2波、第3波に効くか分からない。
現状は、各国の中央銀行が未曽有の緩和を実施し、金融的な崩壊を防げているが、再開が始まったのち、融資した金が焦げ付き、金融危機に陥る可能性は、現状のところ決して小さいとはいえない。
テレワークや無観客には限界がある。世界的恐慌が来なければそれに越したことはないが、現実を冷静に分析しても、単なる希望的観測にすぎず、その中で何ができるのかを考えていかねばならない時に来ている。
金田一
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世界は元に戻らない。こう書くとなんて悲観的なんだと思うかもしれない。特に、新型コロナ騒動で心が滅入っているのに聞きたくないと感じる人も多いかもしれない。
折しも、世界では、感染がピークを越えたとするイタリアやNYなどREOPENの話がニュースにのぼり、株式市場にも若干の光を照らし始めている。
このまま収束すればいいのに。と思うのは私も同じ想いである。しかし、怖いのはこれからだと思う。
ロックダウンはいずれ解除される。それは中国が既に証明している。しかし、経済を去年の形に戻すには、少なくとも2年から3年の月日を要するだろう。
いや、それすら想像は難しい。だましだましの経済活動再開は、未曽有の大不況の出発点である。ニュージーランドなどでは、映画館の再開などを決めたが、観客は4分の1に入場制限をかけるという。
これは、始まったと言っても、前年比25%の売り上げに留まるというもので、稼働という意味ではほど遠いし、また何かあれば閉鎖ともなる。また、この時期に喜んで映画館に行く人は少ないだろうし、ウイルスが寒さに関係しているならば、南半球はこれからということにもなる。
結局のところ、完全終息は、ワクチンの開発を待つしかない。しかし、これすら自然発生のものとすれば、第2波、第3波に効くか分からない。
現状は、各国の中央銀行が未曽有の緩和を実施し、金融的な崩壊を防げているが、再開が始まったのち、融資した金が焦げ付き、金融危機に陥る可能性は、現状のところ決して小さいとはいえない。
テレワークや無観客には限界がある。世界的恐慌が来なければそれに越したことはないが、現実を冷静に分析しても、単なる希望的観測にすぎず、その中で何ができるのかを考えていかねばならない時に来ている。
金田一