たわごと小説 -2ページ目

たわごと小説

ただ 思い浮かんだ物語を
文にしてみました

先程来た 刑事がそろそろ 待ちつかれると思ったころに

彼はやってきた。

先程、刑事が会った 看護師が彼をつれてきた。

一見、元気そうな体つきと 顔をしているが

脳に残った後遺症のひとつで 顔面の半分程がマヒしてしまっている。

海谷くんが発する言葉ひとつ ひとつは物凄く 聞き取りずらい。

最初はマスコミ達も海谷君に取材がしたいと

大勢でやってきたりもしたが

ロクに言葉が発せないと知った途端、

インタビューはやめて

海谷くんの今の状況ばかり書こうとするのだ。

今となっては ココも静かになったものだ。

海谷くん は明るく笑顔をいつも見せてくれる。

その笑顔は考えがあってなのか ないのか わからない。

しかし癒されることは確かだ。

今日はこのくらいにしよう。

また夜更かしすると あの凶暴な看護長に 怒られる。