イミグレ
2023 年 12 月 17 日
BI、マカティで逮捕された指名手配中のフランス人小児性愛者を強制送還へ
マカティ（フィリピン）-入国管理局（BI）は、児童に対する性犯罪を含む一連の刑事事件でパリ当局から指名手配されていたフランス人小児性愛者の逮捕を報告した。
BIの逃亡者捜索ユニット（FSU）は、昨年12月12日にBI-FSUの職員によってマカティ市のチノ・ロセス通り沿いで逮捕された外国人逃亡者をテディ・ダグラス・ティシエ（42）と特定した。
タンシンコによれば、ティシエは、逃亡犯がフィリピンにいることをBIに知らせたフランス政府の要請で発令されたミッション・オーダーに基づいて逮捕された。
「我々は彼を追放し、母国に強制送還するつもりだ。 彼はフィリピンの子供たちに深刻な脅威を与えているため、ここにいることは我々の国益に反する」とBI長官は宣言した。
さらに、このフランス人は、BI委員会が強制送還の命令を出し次第、すぐに送還され、その後、ブラックリストに登録され、再入国が禁止されると付け加えた。
マニラにある国際刑事警察機構（インターポール）の国家中央事務局（NCB）によると、ティシエはフランスのトゥールの司法法廷に起訴されるため指名手配されている。
同裁判所では、15歳未満の児童のポルノ画像を入手、所持、提供、利用可能にし、録画、固定した罪で起訴されたと伝えられている。
また、未成年者への性的暴行、フランス刑法違反の詐欺行為でも起訴された。
フランス人は現在、タギッグ市のキャンプ・バゴン・ディワにあるBI ward6en Facilityに拘留され、強制送還手続きを待っている。
