イミグレ
2023 年 12 月 3 日
性犯罪者の新たな2件の入国を阻止 - BI
入国管理局(BI)は、過去に米国で未成年者への性的虐待で有罪判決を受けたアメリカ人2人の入国を空港職員が金曜日に阻止したと報告した。
ノーマン・タンシンコ入国管理局長官への報告の中で、BIの最前線職員は2人の乗客の名前をマーク・デビッド・スキャンロンとリチャード・スチュアート・パターソンと特定し、セブとマニラの国際空港に別々の便で到着した。
スカンロン(53歳)は台湾からのエバー航空便でマクタン-セブ国際空港(MCIA)に到着後、阻止され、パターソン(33歳)はカリフォルニア州ロサンゼルスからフィリピン航空便でNAIAターミナル1に到着後、引き返された。
両者とも、入国を拒否された数時間後にはすでに出国した港に送り返されている。
BIが入手した情報によると、2012年、イリノイ州クック郡の裁判所はスカンロンに対し、インターネット上で児童をわいせつに勧誘した罪(被害者は11歳)で有罪判決を下した。
一方、パターソンは2011年5月、オレゴン州において、第二級性的虐待罪と第三級ソドミー(男色嫌疑)罪で有罪判決を受け、被害者はそれぞれ15歳と13歳であった。
タンシンゴは、外国人性犯罪者の入国が後を絶たないことに警鐘を鳴らした。
彼は、入国管理官による登録性犯罪者(RSO)の排除はほとんど毎日の傾向になっており、マニラに限らず、セブなどの地方空港でも遭遇することがあると述べた。
タンシンコ氏は、悪質な人物がセックス・ツーリズムを推進しているのではないかと懸念している。
「私たちはそのようなことを許しません。 私たちは、道徳に反する犯罪で有罪判決を受けた外国人の入国を禁止する移民法の規定を実施する義務があります。 私たちは、私たちの女性や子供たちに脅威を与える、このような好ましくない外国人の入国を許しません」とBI長官は宣言した。