子宮頸がんのHPVワクチン、定期接種化へ 2023年度早期から | kco-szkのブログ

kco-szkのブログ

フィリピンでのCOVID-19による新しい条例をまとめていましたが、今はパンデミック中に学んだことやFB投稿の備忘録として活用しています。

どんだけ被害出てもコロナに比べたら微々たるもんって開き直ったんかしら

ほんま日本は実験場。

厚生労働省の専門部会は4日、子宮頸(けい)がんなどを引き起こすHPV(ヒトパピローマウイルス)の9種類の遺伝子型に対応した9価ワクチンについて、2023年度早期から定期接種を開始することを了承した。  厚労省は20年にMSD社の9価ワクチン「シルガード9」を薬事承認。専門部会の下部組織の小委員会は今年9月、2価や4価ワクチンに比べ、子宮頸がんの罹患(りかん)率や死亡率を減少させる効果が期待できるとの報告をまとめた。  現在、小学6年から高校1年相当の女子を対象に2価か4価のワクチンを計3回打つ定期接種が行われている。対象年齢や接種回数は9価ワクチンも同様とし、対象者は無料で接種が受けられるようになる。接種開始時期はワクチンの安定供給などを考慮し、23年度早期とした。2価と4価も引き続き使えるようにする。  HPVワクチンの定期接種は13年に始まったが、全身の痛みなどの症状が相次ぎ、厚労省は自治体から接種を呼びかける積極的勧奨を中断。有効性や安全性に関する知見が集まったとして、今年4月から勧奨を再開していた。中止期間中に対象年齢を迎え、接種機会を逃した女性は無料で受けられる救済措置がある。【村田拓也】