注射好きの僕。


決して、変な事は、していません。


新年一発目の外来での血液検査は、まだ先。


看護師さんが、僕の左腕に注射の針を刺す瞬間、皮膚の皮を破る瞬間、身震いする程の快感を感じる。


なのに、週一で「オレンシア」という自分自身で、お腹の肉をつまんで打つ「皮下注射」は、刺す瞬間、ちょっと怖い。


自分じゃなくて、他人にされるのが、好き。

という事に気づいた。


マスクで半分顔を隠した、半分美人の看護師さんに、打たれたい願望。


我ながら、思う。

「変態体質なのかな?」


早く、外来の日にならないかな。

半分美人の看護師さんに、

「ブスッと刺されたい!」