隣で、君はパソコンで win5予想。

幸せそうでしょ!

きっと、幸せだと思うんだけど、

きっと、幸せなんだと思うんだけど、


僕はと言えば、

生温いコーヒーを、定期的に口に運び、

味わう事もなく、流し込んでいる。


まったりした空間。

まったりした空間って、一体どんな空間?

でも、やっぱり、

まったりした空間。としか言いようがない。


「ちょっと、靴、見てくる」

僕は、まったりしていない空間に逃れた。


幅広甲高の両足を、人工関節の両膝を守ってくれる靴、特にスニーカーが大好きで、冠婚葬祭以外は、殆ど、スニーカーを履いている。

冬場は足跡のない新雪の上をスノトレや、ゴム長の靴底の模様を付けて歩くと、楽しくて、気分が晴れる。

以前は走り好きで、今は歩き好きで、気に入った一足を履きつぶすまで履く。

そして、今日、

底のすり減ったスニーカーで、

New スニーカーを探しに出かけた。


「これ、履いてみていいですか?」

結局、履き心地よりも、第一印象で気に入った靴を買ってしまう。

N.B や ニケ に目が行ってしまうけど、

財布を覗き込んで、ガマンガマン と。


何か、人生にも似たり、恋愛にも似たり、


「結局、見た目か?」


僕が見初めた New スニーカーに履き替えて、歩いてご帰宅。


生温いかは、分からないけど、君はコーヒーを

一口飲んでから、


(君) 「気に入ったの、あったの?」


(僕)「スッゴイ、気に入ったのあったさ」

      「一目見て、惚れてしまった」


興味なさそうにパソコンに向き直った君に

最近、可愛げなく、古、古びてきた君に


「New スニーカーは最高だよ」


まったりした空間を、消してやったぜ!