一人っ子であることに昔からコンプレックスがある。
将来的には、子供をつくらなければ肉親がいなくなり、
自分の育った家庭の話とか誰ともできなくなるし、
介護とかの話になると、結局遠慮なく頼れる人っていないし、
そういうことを幼少期から視野に入れている。
親にどれだけ尽くすか、頼れる子供になるか、薄情な子になるか、
全部自分にかかってるし、孫も自分が作らなきゃ見せてあげられない。
なのに、介護とかが迫ってくる年代になるまで、
たいていの人からは「甘やかされていいね」とか、
「大事に育てられたんでしょうね」とか、
なぜかイヤミともとれそうな言葉をかけられる方が
圧倒的に多い。
両親も多分、私を好きで一人っ子にさせたわけではない
ことはなんとなく知ってる。兄弟つくってあげたかったんだと思う。
だから文句は言えない。
親の期待にこたえるため、夢も他にも色んなことを諦めたし、
親ののぞむような学校に通い、就職をし、結婚をした。
親の近くに住んで、そばにいてほしいと望まれたらそうしてる。
それが嫌なわけでもなくて、私もそうしたいと思ってここまできた。
でも、やっぱり夢を諦めたのは間違いだったのかも。
他の家庭の話だけど、親に心配をかけても夢を叶える人がいる。
それは、私から見ると、その人は兄弟がいて、どっかで
「いざとなったら頼れるアテ」があるからじゃん、って思ってしまう。
ひねくれてるから。
今までなんとなく自分はこれでいいんだって言い聞かせてたけど、
やっぱりだめだと思った。
自分もやりたいことは遠慮なくやらないと、きっとこのまま、
ひねくれたまま、どっかで後悔の念が残ったまま
年とっていっちゃうんだろう。
自分の人生は自分のために切り開かないとなって
いまさらながら思う。
自分が幸せだと思えなきゃ周りを幸せにできないんだよね。