昨日は、次女の中学校の卒業式があり、撮影班として妻に同行してきました。

 

長女が入学してから足掛け7年、この学校に来ることももうないと思うと感慨深いものがあります。

 

式は滞りなく行われました。

 

厳粛な雰囲気の良い卒業式だったと妻に言われました。

(私は遠くからの写真撮影でピント合わせに苦労して雰囲気を味わう暇がありませんでした)

 

式が終わると、みんなで卒業生の見送り。

 

見送られた卒業生は、そのまま帰るわけではなく中庭のあたりで友達同士とか親とか先生とかと、記念写真を取り合うのが恒例の行事となっています。

 

私たちも娘の記念写真を撮ろうといそいそと中庭に移動。

 

そこでは、すでに多くの生徒や保護者でごった返していました。

 

しかし、次女の姿が見えません。

 

次女の友達から、「〇〇ちゃんはどこ?」と私たちに聞かれるのですが、わかりません。

 

仕方なく家に帰ると、次女は写真も撮らずに帰っていました。

 

どうやら、こういった場が苦手なので、早々に退散したようです。

 

これを知って、妻は激怒。

 

「全く嬉しくない」「今までで最低の卒業式じゃ」とものすごい剣幕で次女を責めます。

 

こうなると手のつけようがないので、次女と私は貝になります。

 

貝になりながら、私は、次女の性格が自分に非常に似てきたことを不憫に思います。

 

勉強よりも何よりも、もう少し社交性を身につけることが必要なようです。

 

・・・とまあ、こういった卒業の1日でしたが、もう何日かして妻の怒りもおさまれば、これも良い思い出になることでしょう。