毎年、年末年始に干し納豆を作ります。

 

今年も作りました。

 

方法は簡単。

 

1まず、納豆を作る

(煮豆をつくり、それに市販の納豆のネバネバをお湯で溶いた液を少しかける、その後1日ほど保温する)

2片栗粉と塩適量を混ぜておく

 

3できた納豆と片栗粉を交互に積み重ねる

(片栗粉は納豆同士がくっつくのを防ぐ目的なので、できるだけ納豆が糸を引かないように行う)

 

4天日で乾燥(最低一週間程度)

 

この干納豆、当地ではあまりメジャーな食べ物ではないのですが、個人的にはとても美味しいと感じます。

 

私が作る食べ物の中でも最も中毒性が高く、一度食べ始めるとやめられません。

 

今回のは、特に黒豆を使っているので、豆自体の深い味わいもあり、中毒性もいや増します。

 

しかし、この干納豆には致命的な欠点が二つあります。

 

一つは臭いこと。

 

人と会う前などに食べ始めると、その中毒性のために、直前まで止めることができなくなり、口が臭いまま人と会わなければならなくなります。

 

もう一つの欠点は(納豆に限りませんが)、煮豆を作るのに圧力鍋を使わなければならないこと。

 

圧力鍋を使わなければ、時間がかかって仕方がありません。

 

しかし、圧力鍋は使った後にきれいにするのが大変です。

 

一生懸命洗っても、なかなかきれいになりません。

 

しかし、妻は神経質なので、私が洗った程度では納得できず、最後には妻が自分で洗います。

 

ちなみに、妻自身は圧力鍋の圧力が怖いと言って使わないので、妻は自分が使わない調理器を洗うことになります。

 

とすると、私はあまり頻繁に作るわけにはいきません。

 

こうした二つの問題があるため、我が家の干し納豆作りは年に一回の行事となっています。