我が家では子供達がダブル受験。

長女は大学、次女は中学です。

今の時期はエンジン全開のようで、一生懸命勉強しています(ように見えます)。

ただ、本当に合格できるか、不安も膨らんでいるようです。

自分たちはこんなに勉強しているのに、成績が上がらない、とか、

○○さんは、遊んでいても成績が良い、とか思っているかも。

しかし実際はきちんと勉強している筈です。

最近の研究では、天賦の才能があるように見える人でも、その才能を引き起こす生物的証拠は見つかっていないとのことです。

つまり、才能があるように見えても、実は努力の結果、その才能を獲得したに過ぎないようです。

天才の代表例とも言えるモーツァルトなども、努力した結果、天才になったとも言えます。

もっとも、努力を努力と思わないような性格ではあったかもしれませんが。

ゲーテは、「天才とは努力する才である」と言いました。

現代の科学はそれを証明しつつあります。

小林秀雄は、ゲーテのこの言葉を、「天才は努力を発明する。凡才が容易と見る処に、天才は難問を見る。」と解釈しました。

幸いに、我が子たちは発明しなくても、すぐそこに努力のタネは存在しています。

今は苦しい時ですが、ここで障害を乗り越えることにより、将来の自分の自信にも繋がると信じています。

頑張って欲しいです。