BT剤を散布していたら、ニンジンを育てている畝でアゲハチョウの幼虫を発見。

すぐに捕殺しようかとも思いましたが、せっかくなので、薬を念入りにかけて様子を見ることに。

老齢幼虫なので、大した効果も期待できないかもしれませんが、展着剤代わりに入れているママ○モンがどのくらい効くかも試してみたいと。

ママ○モンのような界面活性剤は、成分が虫の気孔を塞いで窒息すると言われています。

それで、散布した後、他の場所に移り、一時間ほどして再び見に行きました。

すると、なんのことはない、ピンピンしています。

面白くないので、次なる試練を与えることに。

幼虫のいる枝ごと切って、数日前に、米ぬかをたくさん撒いた場所にご案内。

米ぬかは湿気を吸って、いい感じで微生物が繁殖していそう。

ここに幼虫とニンジンの枝をしっかりとこすりつけてみた。

話によると、虫が米ぬかを食べると腹を壊すとか??

で、しばらくすると、ちょっと苦しそうな感じで盛んに動き始めました。

ムムム、効いている?

しばらく置いてみようと思って一日そのままにしてみました。

次の日行ってみると、まだいます。

生きていますが、かなり弱っています。

結局BT剤が効いたのか、何が効いたのかはよくわからないですが、まあよしとします。