妻が長女の部屋をちびちびと片付けています。
長女は現在、下宿して浪人生活中です。
昔の教科書とか出てきて、捨てようかどうかと迷っているようです。
しかし、中を見ると、とても面白いのでついつい見入ってしまいます。
生物の教科書など綺麗わかりやすく書かれていて、かなり役立ちそうです。
国語も面白いです。
なかなか、面白い指摘などもあります。
例えば、生まれた時の表現は「私は生まれた」、英語では、”
I was born.”で、いずれも受動態です。
つまり、自分は生まれさせられたのに過ぎないのだと。
だから、自分の生きなければならないように、生きればよいのだ
と続いてありました。
ふむふむ、なるほど。
自分が高校生の時はこんな評論はつまらなくて全く頭に入っていなかったですが、今見てみると面白い。
きっと長女も今の時点では興味ないでしょう。
何だか学校も教える時間を間違えているような、物事を勉強するのには、それを習うべき時期があるような気がします。