ニンジンの草取りと間引きをチビチビとしています。

ニンジンは久しぶりなので、手厚く管理します。

間引きしながら考えています。

ニンジンの発芽率はまあ70%くらい。

それを1cm間隔で蒔いて間引いて10cm間隔にするとします。

さらに、その10cmの中で、十分な品質で収穫するに足るものが8割くらいの確率で取れるとします。

とすると、収穫できるのは最初の種の中の5.6%に過ぎません。

しかし、種の値段と量は他の野菜とたいして変わりません。

随分無駄というか、勿体無いものです。

逆にアブラナ科の種などは、小袋一つで使い切れないくらい入っています。

種の生産者からすれば、精製する手間は他の野菜と同じようなものでしょうが利用者からすればかなり不条理を感じます。