新年の最初には、みなさま目標を立てたことと思います。
どんなも目標を立てましたか?
ダイエットで◯kg痩せる?
貯金をたくさんする?
仕事をもっと頑張る?
一年の目標を立てるのは結構なことです。
ですが、その前にまず、根本となる人生の目標が必要です。
ダイエットにしても、貯金にしても、それを達成することは自分にとってどんな意味があるのか、
ある大きな目標があって、その目標に近づけるための1ステップとして、ダイエットや貯金がある。
そのような人生のシナリオの一環として、今年の目標を立てるべきですね。
もしも、ただ単に、家族や会社の上司に言われたからというのであれば、いかにも残念です。
他人によってでなく、自分が自分自身の進む方向を決めたいものですね。
そのための指導理念の根本が、人生の指針となります。
では、その指導理念はどんなものか?
大金持ちになりたいとか、楽をして一生食っていくとか。
これらでもいいですが、人間は社会的動物。
このような自己中心的な目標では、大きな満足は得られないようにできています。
そうではなく、他人に貢献できるような目標を持つのが望ましいです。
とは言っても、大仰なものでなくても良いです。
暖かでお互いに思いやることのできる家庭を築くとか、丹精込めて作った商品をお客様に提供して喜んでもらうとか。
もちろん、世界平和を実現するといった大きなものでも構いません。
大切なのは、それをすることが自分にとって本当に大切でかけがえの無い、一生をかける価値のあるものかどうか、ということです。
それを、時間をかけてしっかり定めましょう。
そして、それが決まれば、その目標本位に行動するようにしましょう。
何かをする際には「これは自分の目標に合致しているかどうか」と自問してみます。
あるいは何かの選択をする際に、どちらが自分の目標を達成するのにより近いかを考えて行動します。
そのようにして、自分の人生の目標に一歩づつ近づけていきましょう。