我が家の長女と次女を車に乗せて、お稽古事の送り迎えをしていました。
その車中で二人が会話をしていて、何となく面白かったのでその内容をそのまま載せます。
長女「今日ラッキーなことがあったんよ。
通学の電車に乗り遅れてな、次が来るまで15分待たなきゃ、と思ったら、電車が遅れていて、ちょうど前のが来てくれた」
次女「ふーん、よかったね。」
長女「人からどうでもいいことを言われると、『ふーん』くらいしか言いようがないよなあ」
次女「そうよ、私もいつもはふーん、で済ますけど、今日は頑張ってよかったね、までいった」
長女「そうそう、私も人からどうでもいいことを言われると困るんよ」
次女「それで、ふーんとしか言わないと、お母さんが、『あんたは、人の気持ちがわからん』とか言って怒り出す」
長女「そうよなー。お母さんって、やたらと怒るよなあ」
次女「お姉ちゃんは、そんなに怒られんが」
長女「そりゃあ、私は気を使っとるもん」
次女「どんな風に?」
長女「相手をしっかり観察して、ここまで言ったらまずいと思ったら先にフォローしとくんよ」
次女「すごいなあ。私は、怒られたくないから自分の部屋におる」
長女「ずっと部屋におったら、態度悪いって言われるよ」
次女「難しいなあ」
長女「簡単よ、お母さんは怒り出すポイントが分かりやすいから」
次女「他の人にも気を使っとるん?」
長女「そうよ、学校でもみんなに気を使ってるんよ」
次女「みんなに?」
長女「クラスのみんな全員。仲のいい友たちでもよ」
次女「私にはできん」
だそうです。
色々と含蓄がある会話で、とても参考になりました。