乾燥していたタマネギを今頃ようやく軒下に吊るしました。

この作業はとっても怖いです。

結構な重みの玉ねぎを両手で持って脚立の最上段まで登って軒下の針に吊り下げます。

ただでさえ高所恐怖症のうえ、両手がふさがって何かに掴まることができません。

だいぶ前に私の知り合いが脚立から落ちて頭蓋骨骨折して何ヶ月も入院したことがあり、その思い出も私の足をすくませます(その人は無事元気になったのでよかったですが)

この玉ねぎ吊り下げ作業、高さとしてはこれが地上約1mくらい。

この作業の次に怖い作業は、消防団で火の見櫓に登ること。

これは地上15mくらいになります。

大阪にある通天閣は足元が丸見えで怖いとよく言いますが、これは100mくらいらしい。

が、火の見櫓の方がはるかに怖いです。

こうして考えてみると、低い方が怖いようで不思議なものです。

徒然草の高名の木登りのお話のように、低いところほどよく気をつけろという脳内警告を感じているのかもしれません。