毎年、ボカシ肥を仕込んでいます。

 毎年同じように作っても出来が違って面白いのですが、今年もまた例年とかなり違います。

 何が違うかというと、発酵の仕方が全然違って激しいのです。

 温度も、今までにないくらい高くなっています、湯気の出方も今までよりずっと多いです。

 心当たりといえば、味噌を入れたこと。

 去年の年末に、仕込んでいた赤味噌を出してみたら、表面がカビていました。

 そのかびている部分だけ取り除いて、残りは使っているのですが、取り除いた部分をボカシに入れたのです。

 多分、そのせいではないかと思います。

 もしそうだとしたら、恐るべき味噌の力!

 これからは、毎年入れたいものですが、何分手間がかかった大切な味噌、そうおいそれとボカシに与える気もしません。

 そこで、今年仕込んだボカシを少し、タネ菌として取っておこうかとおもっています。

 とはいえ、まだこれを使って野菜を育てていない・・・

 早く使ってみたいです。