そこで、私はこういいました。
「よくがんばった。
では、何かご褒美をあげよう。
とはいっても、勉強は自分のためにするもの。
そのためにお父さんがご褒美と言うのはおかしい。
そこで、ここは、ちょいとお父さんの手伝いをしてくれ。
そして、それに対するバイト代ということでお小遣いをあげることにしよう。」
次女は喜んで、ちょいとお父さんの手伝いをする気満々になりました。
私も喜んで、エゴマの調整作業の仕上げをしてもらうことにしました。
エゴマは、一通りの調整を終えても、中にはまだ少しゴミが残っているので、これを手で取らなければなりません。
実際問題として、こんなチマチマした手作業を、老眼になりかかった肩こりで困っているおっさんができるものではありません。
そして、昨日。
約束のお手伝いをしてもらおうと待ち構えていたら、子供は風邪。
結局、自分でやることになりました。
ちぇっ。
ところで、子供は結局、お手伝いをしなかったのですが、テストの点はよかった(当家比)ので、お小遣いをもらえる権利は残っていると考えているかもしれません。
そして、もしかして、何かどうでもいい仕事を私が与えてくれると思っているかもしれません。
しかし、私はこの仕事をやってもらいたかったので、それ以外の仕事でバイト代とか、払おうという気になりません。
とすると、子供の風邪が完治した時、どのような交渉が待ち構えているのか?
上手く切り抜けられるか、考え中です。