雨続きで農作業が滞りがちな中、8月も後半になりました。

 もうすぐ、タカキビの収穫時期となります。

 そこで、雨の合間を縫って畑に行ってみると・・・

 タカキビの穂の先に、たわわに実っているはずの穂がなく、帚のようになっています!

 スズメが食べてしまったようです(泣)

 毎年、ある程度はやられますが、今年は結構被害がおおきいようです。

 くそう、と昔は怒りに燃えていました。

 どうやってスズメを懲らしめよう、と。

 ですが、いまは達観しています。

 もともと、タカキビはナスのバンカープランツ兼、有機物原料兼、風よけとして栽培していました。

 この上、穀実まで食べるのは欲どおしい。

 スズメも春先は虫を食べて、私の栽培に協力してくれていたはず。

 ここで実を食べさせまいとするのは、いかにも手前勝手です。

 そういうわけで、何の対策も取らずに食われるままになっています。

 ただ、来年のタネ分くらいは残しておいて欲しいな、と思っています。