昨日の投稿の続きです。

 しばらく待っていると、私の車のすぐ後ろにいかつい車が停車しました。

 車のナンバーは、如何にも、というようなゾロ目の番号。

 そして、中から30代くらいのいかつい男二人組が出てきました。

 髪は茶髪。

 絡まれる!と内心びくびくしながら、「どーも、すいませんねえ」と愛想わらいしました。

 すると、相手は「大変やなあ、押したげよーか?」と聞いてくるではないですか!

 そして、私が車に乗ってハンドル操作して、二人は道路わきの邪魔にならないところまで押してくれました。

 何と親切な!

 不覚にも泣きそうになりながら、何度も「ありがとう、ありがとう」と感謝。

 人は見かけによらないとは、まさにこのことです。

 こんな親切を受けたからには、だれかにこの善意をお返ししなければと思いました。



p.s.

 エンストの原因はガス欠でした。

 買って間がないので、ガソリンメーターの警告灯の見方を誤解していて、空なのにまだ大丈夫と思って走っていたためでした。

 愚かの一言です。