土曜日は雪の中を一日外出しており、畑に行けませんでした。

 どんなになっているか気になります。

 そこで昨日、様子を見に畑に行くことにしました。

 私の家から畑までは、歩いて3分くらいのところにあるのですが、そこまで行くのが大変でした。

 当地にしては大雪で、かなり積もっていました。

 こんなに積もったのを見たのは何年ぶりでしょうか。

 雪には慣れていないので、よちよちよ歩いて行きました。

 途中、滑って3回も転びそうになりましたが何とか持ちこたえ、私の反射神経もまだまだ衰えていないな、と悦に入ります。

 で、到着したら、まず最初にすることは足跡探し。

 普段は分からない動物達の動線が、雪のおかげではっきりと分かります。

 特に注目はこの足跡。

 ヌートリアだ(怒)

 数年前に、こいつらに痛い目にあったことがまだ頭に焼き付いています。

 カボチャや冬瓜など、ウリ類を片っ端からかじられたのです。

 当時は見つけたらただではおかない!と固く心に誓いました。

 しかし、3年くらい前だったでしょうか?

 台風で、我が畑が大洪水に襲われました。

 畑の野菜は全滅。

 おお、神よ(泣)!

 私は天を見上げて神の仕打ちを呪ったものでした。

 しかし、神は私を見捨てたのではありませんでした。

 ヌートリアを、我が畑から追っ払ってくれたのです。

 洪水後の1年くらいは、全くヌートリアを見なくなりました。

 そしてその後も、たまに姿は見かけるものの、ほとんど被害を受けていません。

 おお、神よ(歓喜)!

 とはいえ、やはりヌートリアには来て欲しくない。

 ここで奴らの動きをよく調べておかねば。

(続く)