最近、妻が機嫌が悪いことが多いです。

 何でも自分がやらなければならない、といいます。

 私の車の買い替えの手続きのための印鑑証明、住民票、

 高校生の娘の雨の日の送り迎えや弁当の準備、

 妻の実家の母親が運転ができないので、何処かに行く時の運転手

等々です。

 妻の鬱憤が、喫水線近くになると、ヒヤヒヤします。

 願わくは、私の前で喫水線を超えて洪水が起きませんように!


 ちなみに、会社組織などでは、コストセンターとかプロフィットセンターという言葉が使われます。

 コストセンターとは、ざっくり言って経理とか総務とか、それ自体が利益を生み出さない部門で、プロフィットセンターとは営業とか工場とか、利益を生み出す部門です。

 これを家庭に当てはめれば、我がの妻は(家事)専業主婦なのでコストセンター、私が外でお金を稼ぐのでプロフィットセンターということになります。


 もちろん、どちらが偉い、などということはありません。

 どちらも大事です。

 コストセンターはコストセンターとして、プロフィットセンターはプロフィットセンターとしての役目を十分果たすことが重要。

 プロフィットセンターがコストセンターの業務も兼ねると、会社組織全体としての効率化は落ち、収益に悪影響を及ぼします。
 
 花は置かれた場所で咲くしかありません。

 我々も今の立場に不満を言うのではなく、与えられた自分の役目を全うするのが大事です。

 というわけで、あんまり怒らんでね