はいはい皆さん、コロナなんかにやられず、がんばっておりますでしょうか。

我が音戸町でも、具体的な数字はわかりませんが、割合からいけば、毎日数名の陽性(妖精ならいいんですけどね)さんが出ている勘定。いつまでこんな日が続くんですかねショボーン

そんな中でも、当方瀬戸のうずしおは老後に備え、新たな栽培を始めたのであります。

これまではプチトマト(成功)、枝豆(失敗)、さやえんどう(失敗)、ピーマン(失敗)と苦戦を強いられていたのでありますが、今回はこれまでとは全くの別世界のシイタケ栽培に挑戦したのであります。

なぜ「シイタケ」なのか。

原因は娘婿、彼が自宅でシイタケ栽培を始め、素人ながらに立派なシイタケができたとか・・・

「スーパーのシイタケとは全く違う。」とのレポート。

これを聞いたかぎりは自分も挑戦しなければ。ウインク

さっそく町内のホームセンターへ。

時期外れなのか、例の原木が数本売れ残っているではありませんか。

栽培時期なんて、そんなもん関係ない。しょせんキノコだ。

どこでも、どんな時でも簡単に生えてくるのでは・・・と甘くバカな考えで、カラカラの原木2本購入。(適度な価格)

中途半端な知恵からいくと、直射日光の当たらない、湿気のある場所が最適、イカの我が家の庭園が広大とはいえ、そんな適地はない。どこに置けばいいのか思案しながら付属の説明書を読むと、「12~24時間、水に漬ける。」とあるではありませんか。

1mほどの原木を、完ぺきに漬ける容器なんかない。説明書ではビニール袋に入れてもOKとあるが、そんな大きな袋もない。

一般人の家では無理かショボーン

思いつきました。我が家にも最適な場所があることに気づきました。

ここしかありません。おかげで、この日は湯船に浸かれず、シャワーですませました。ただ、翌日の風呂掃除はいつもより時間がかかりました。

水分充分だけど、本当にシイタケは出てくるのかいな。騙されたのではないかと少々不安。

 

あきらめかけた10日後、なんと親指大の物体が出ているではないか。

シイタケ?いつも見る奴とは見た目が違う。やはり騙されたかムキー

その後は我が子の成長を観るがごとく、

「水やりはどうしよう。」「陽に当てなくてもいいのか」などと日々心配。

ところがそんな心配を横目に、奴はスクスク。

挑戦開始後11日。立派な笠ができているではないか。

心配で心配で、今朝出勤前に様子を観ると、

 

なんとなんとムキーもう我慢できない。収穫じゃ。

 

どうみても、あのシイタケとは見た目がほど遠いいが、シイタケと信じたい。

この美しいヒダ。この世に生まれ、わずか2週間の命。

おいしくいただこう。

まてよ、その前に、「本当にこいつはシイタケかチーン」訳わからぬキノコを喰って、お腹がピーピーになったらどうしよう。

ピーピーより重症だったらどうしよう。明日急遽有給取得かムキー

食に詳しい我が家の少女BにLINEで写真を送って、「これは本当にシイタケか?」

少女Bの回答は「シイタケは詳しくないんで、よーわからん。」もっともな回答。

こうなればわが身で人体実験。もしこいつが「毒キノコ」であれば、今夜が山場ゲッソリ

クックパッドで「生シイタケの食べ方」を調べ、その結果フライパンでジュージュー

「親が死んでもシイタケはひっくり返すな」と書いてある。

 

マニュアルどおり、焼く前30分には、「伯方の塩」をパラパラしているし、「毒キノコ」でなければ、絶対おいしいはずじゃ。

マニュアルでは、焼きあがったら、醤油かポン酢をかけてどうぞ・・・とある。

幸い3笠?あるので、前述2とおりの食べ方及び無添加でいただこう。こうなれば「毒キノコ」疑惑はどこかに行ってしまっている。

実食・・・・確かに「旨いちゅー

食後3時間経過・・・まだお腹は大丈夫。

それにしても本日の収穫は3笠、これで終わると、とても高価なシイタケになってしまう。

せめてあと5笠出てほしい。