●子宮筋腫、細胞も批判されるより、ほめられたり、感謝されたりするほうが喜びます。
子宮筋腫で悩んでいる方って、とてもまじめです。(実は、私もそう^^)
まじめに一生懸命がんばって、ホルモンバラスを崩して、子宮筋腫が大きくなっているんですよ。
チョッと 損ですね。
Oさんから、こんなメールを頂きました。
数年前、精神的に辛いことが大きすぎて生理痛が酷くなり、こんなに痛いのにどうして死なないんだろうと絶望する程でした。
あまりの痛みに薬を飲みましたが、なかなか薬も効かず苦しみました。
これまでもある食事療法(を長年続けてきましたが、子宮内膜症や子宮筋腫に関しては全く効果がな、やり方や心の持ち方が間違っているからだと指導されました。
そして一層ストイックになってしまい、さらに体調を崩すということになってしまっていました。
ツヅキメソッドを参考に、自分の何が間違っていたのか学び直したいと思います。
よろしくお願いします。
Oさん
心の持ち方はとても大切ですが、まず、リラックスすることです。
そして、ポイントは自分を責めないことです。
あなたの体があなたに言いたいことがあって、それが痛みという形で信号を出しているのです。
「どうすればいの?」「何を教えてくれているの?」と聞いてみましょうね。
そうすると、ある日フト思いつくことがあります。
それを素直にやってみましょう。
それが体の声を聴くということです。
何か、やり方が間違っていたのではないかって、 自分を責めなくて大丈夫ですよ。
それは、あなたの体に合わなかったのかもしれないでしょ。
例えば、消化の力は人によって違いますね。
ある人には消化に問題のない食べ物が、あなたには消化しにくいことって、良くありますね。
体は、細胞からよくなりたがっています。
落ち込んだり、自分を責めたりしないようにしましょうね。
落ち込んだり、自分を責めそうになった時には、
「これはホルモンバランスが崩れているせいだから、たまにはそんなことがあるよね」
と自分に優しく言ってあげてくださいね。
本当に、エストロゲンが優勢状態だと、落ち込みやすくなるのですよ。
また、あなたが、子宮筋腫が大きくなってどうしようとか、手術は怖いとか、もう年だから、妊娠ができないのでは?などと恐がったり、不安を感じたりしている時には、コルチゾール、ヒスタミンなどのストレスホルモンが血液中に放出されます。
するとホルモンバランスが一層崩れるんですよ。
馬鹿げて聞こえるかもしれないけれど、
自分でも人でも動物でも撫でたり優しくしたりすると、脳からオキシトシンという愛情ホルモンが分泌しますよ。
オキシトシンが十分に分泌されると、ストレスホルモンの血中濃度を減ります。
すると、ストレスがゆるんで、満たされた気持ちになれます。
つまり、あなたが心の中で発する言葉が化学物質を分泌させるのです。
知っていますか?
あなたの一番厳しい批判者は、あなただってことを。
細胞だって、批判されるより、ほめられたり、感謝されたりするほうが喜びます。
細胞が喜ぶと元気な細胞が生まれて生きて、ホルモンバランスも整いますよ。
ホルモンバランスを整えるには、あまり力を入れ過ぎなくても大丈夫ですよ。
この他にもたくさんの化学物質が、私たちの健康や、ホルモンバランスを整えるために働いてくれています。
ホルモンバランスは女性に一生涯の健康の基盤です。
・あなたも、ホルモンバランスについて深く学びませんか?