先日、失業している今だからこそ改めて見直したいと感じていることについて「生活の安定」という題名で記事を書きました。今回を含め3回はその詳細について記していこうと思います。今回は金銭管理についてまとめていこうと思います。

 

1)  お金がないと選択肢がなくなるということ

 言うまでない事ですが、現在の日本は資本主義体制の下で回っています。それはお金がないと生活できない一面があるという事です。もちろんお金が全てではなく、人間関係などお金に換えられないものがあると思います。恋人・気の置けない友人はその最たるものではないでしょうか。しかし、それらのかけがえのない人と出会うためには、相応の積極的な行動が必要になります。その過程にはお金を支出する機会が伴うはずです。お金に執着することはあまり良い事ではないと思いますが、豊かな人生を作りあげていくためにはお金をないがしろにしてはいけないと思います。

 

2)  節約することの大切さ

 選択肢の幅を広げるためには節約する事が大切です。過去の経験から「経済的余裕は精神的余裕に通じる」と思います。或るものを買わないという選択をする場合でも、「①不要なので購入しない選択をする」なのか「②欲しくても余力がないので購入しない選択をする」のかでは、気持ちへの影響が全然違うと思います。②の状況に直面することが少なければ人生での満足度は高くなるのではないかと思います。今回失業に直面して感じたことは、「収入のめどがつかなくなった時に貯金がある事は非常に心強い」という事です。お金が残っているうちはおおよその事は対処可能です。節約することは苦しい時だけではなく、好調で余裕が出てきたときにも継続していく方が良いと思います。

 

3)  いかなる状況でも自分が直面している金銭問題から目をそらさない。

  これは僕自身十分にできているとは思えませんが、非常に重要なことだと考えています。稼ぐ手段がなくなると貯金が減ります。比較的余裕があるとしても受け入れ難いことだと思います。しかし、日々の支出額を詳細に把握しておかないと自分の身が危うくなる可能性があります。税金・社会保険料・生活費・その他精神の安定に必要な費用などしっかりと確認していきましょう。

 

では、今日はこのあたりで。