「御社から人を採用したいと考えてます。」
当然、「ありがとうございます」と答える。
「それでは」と言おうとした瞬間、
企業名もいきなり言ってましたが、ここでは伏せます。
「某大手通信キャリアが600人の大量採用です。」
「販売員の紹介をお願いします。」
「うちにも掛かってきた」と思った紹介会社の方もいるでしょう。
電話の向こう側では、ザワザワと声がしている。
「当社は人材業界に特化していて、
申し訳ないがお役にたてません。」
そう答えると、
「どんな方がいらっしゃっるんですか?」
「キャリアコンサルタントや派遣の営業、
コーディネーターなどを希望している方です。」
この意味があまりよくわからないようで、
「特に経験は必要ないんです」という。
「経験は必要ないかもしれないが、
当社では探すことも難しいのでお断りします。」と言うと、
再度、「経験は必要なく、研修もしっかりあります。」という。
この後1~2分のやり取りの後、これ以上は無駄と思い、
「当社ではお取引できません。」と伝えて電話を切った。
コールセンターのオペレーターで、
決まったトークをしていると想像できるので、
この方が理解がないのはわかるが、
掛けてきたのは、マッチングサービスをしている会社であった。
紹介会社の求人案件か、自社の案件なのかわからないが、
随分荒っぽい人材ビジネスだと感じた。
求人紹介と割り切って、
登録者を紹介する紹介会社もあるのだろうが、
この会社と組むのは、
「私は紹介会社としてどうなのか」と疑問が残った。
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