リビアでの死者が

1000人とも2000人ともいわれている


軍事会社が雇ったアフリカ人兵士が

リビアのデモ参加者を虐殺しているとの噂は

どうやら本当らしい


高額の日当を受け取り

見境なく人々に発砲しているという


カダフィ大佐は演説で

オベイディ公安相が殺されたと話したが

本人は生きている


このことから

腹心の裏切りを恐れた大佐が

刺客を送って反体制派による犯行であるように見せかけようとした

との疑いがかかっている


どこまで本当かはまだわからないし

本当だとしてもどういう事情なのか調べる必要がある

まずは誰にしても

殺し合いを即刻止めることだ



国は東西に二分され

石油の輸出は止まり

各国がリビアとの交易を止めている


投機による資源価格の高騰をきっかけとして

独裁体制への不満が爆発し

地政学的リスクから更にマネーが資源価格を押し上げてしまう


世界経済がリーマンショック以前のレベルにまで回復しようとしている最中

健全なものづくりや商売が立て直されていく指標となる

株価や為替の上値が重くなっている


しかし

最も苦しんでいるのは

弾丸が飛び交い、空爆を受ける中で

デモに参加している人々

あるいはデモに参加したい人々だ


資源価格の高騰により生活が立ちゆかず

有効な政策をとるよう求める自由もなく

そもそも

特権階級に生き血を吸われるような生活を強いられている


二重三重の苦しみの中で

もう生活できない

命がけで体制を変革する意外に道がない

殺される自分を礎にして

少しでもマシな未来を若者たちに託したい

そのような思いで弾圧に立ち向かっているんだと思う


日本で普通に暮らしていると

なかなか想像することができないけれど


仕事に就き

そこそこの収入できりもりし

お金をためて家を買い

子育てや老後のために資金計画を立て

ささやかな生活に一生を費やす

これ以上の幸せがいったいどこにあるのか

あらためてそう思う


革命家は人民に奉仕する存在だ

人々のささやかな暮らしを守り

発展へと導く存在だ


革命家の使命を忘れて背くなら

その落としまえも必ずつけることになる

70年周期の土地律法のように

安息はいつか必ず訪れる


武器を捨て

肩の荷を降ろすのだ