昨日は8月6日

 

ヒロシマに原爆が投下された日

 

 

前日5日に原爆被害者全員救済の方針が示され

 

6日には原水爆被害者団体協議会の坪井代表と首相とで確認書が交わされた

 

 

一審で敗訴した原告に対しても原爆症認定はしないものの

 

議員立法で創設する基金を通じて支援する方向で調整するという

 

 

総理の選挙対策という面もあるだろうけど

 

原告側は「完璧ではないが、何十歩も進んだ」と評価している

 

 

 

2003年から相次いで起こされた原爆症認定をめぐる集団訴訟

 

国は現在で19連敗

 

 

去年4月と今年6月に原爆症認定基準と大幅に緩和した結果、

 

2千人前後だった認定は約5400人に倍増した

 

でも、原告306人のうち110人は未認定のままだった

 

 

一連の判決によって

 

患者を原爆症と認定する基準が問題になっている

 

医学的基準と司法判断との乖離にどう折り合いをつけるか?

 

厚生労働省は司法判断に沿った認定基準の策定を急ぐことになる

 

 

ヒロシマ、ナガサキの被爆者約24万人のうち

 

一定の疾病にかかり月33,800円の健康管理手当を受給する被爆者は約21万人

 

原爆症と認定されると医療特別手当として月137,430円に大幅に増額される

 

 

要するに

 

被爆者救済のために納税者が負担する金額は

 

毎月、数十億円だったのが数百億円に増額するという判断

 

アメリカ軍のイラク駐在に匹敵する金額を何十年も払いつづけることになる

 

このことについて国民が本当に納得しますか?ということでもある

 

 

政治には総論賛成、各論反対という現象がよくある

 

被爆者全員救済という聞こえのいい選挙対策は

 

財政規律や公務員制度改革とセットになっていないと意味がない

 

 

限りある財政を

 

どのようにムダをなくし

 

何を優先的にコストをかけていくか

 

全体像をアカウントしてもらいたいところだ

 

 

 

それと、

 

核兵器は通常戦力の何倍もの破壊力がるので

 

その抑止力も含めると相当なコスト削減になるといわれるけれども

 

もしも、実際に使用してしまうと、とんでもないコストを負うことになる

 

 

核兵器による被害は

 

使用された側ではなく

 

使用した側にこそ責任がある

 

 

このような考えたを国際常識としていくことで

 

核兵器の抑止力も向上させることができるし

 

テロによって列強の責任を追求することの説得力もなくなるだろう

 

 

核兵器による被害は

 

使用された側ではなく

 

使用した側にこそ責任がある

 

 

このことを国際常識にしていくためには

 

米国人がヒロシマ、ナガサキと向き合う必要がある

 

 

カトリック神父であるデスコト国連総会議長は昨日、広島平和記念式典に出席

 

エノラ・ゲイの機長が同じカトリックの教派だったことに触れ

 

「心の底から日本の兄弟、姉妹に許しを請いたいと思う」と陳謝

 

「世界がかつて目にした中で最大の残虐行為を思い起こさせる厳粛な機会を、

 

みなさんとともに過ごすことに深く心を動かされている」と語りかけた

 

 

アメリカ生まれのデスコト氏は世界各地で貧しい人々への援助活動を展開しているという

 

今日ある自分の立場を都合よく忘れずに自覚する必要は、

 

援助活動をしている間に否応なく突きつけられてきたのだろう

 

 

明後日はナガサキ、来週は終戦記念日

 

我々日本人が何故戦争を行い、敗戦したか?

 

戦後、何故どのように経済成長したか?

 

 

米国人にヒロシマ、ナガサキを突きつける世界的な役割を担うためには

 

日本人として必ず自己に問うべきことがある