今日は肘のおはなし
 
テニス肘とか
 
ゴルフ肘とか
 
野球肘という病気がある
 
 
とくにスポーツ選手は
 
こうした病気のおかげでスランプに陥ることまであるとか
http://aoi.main.jp/slump.htm
 
スランプは関節の異常から
 
ポーツ界でも医学界においてもスランプの定義がありません。いわく『精神的な弱さ』『雰囲気にのまれた』『不調』など。

スランプ中の選手の筋力をテストしてみますと、特定の筋肉に筋力低下が必ずみられます。野球のバッターであれば左手の回外筋だったり、ピッチャーであれば肩甲下筋・三角筋などに異常があることが多いようです。

左手の回外筋の働きがわるければ、フォースルーがうまくいかないだけでなく、真芯に当たらなくなりますし、瞬発力もなくなります。
 
 
 
回外とか回内というのは腕の運動のこと
 
こちらを参照
http://hand.raindrop.jp/pronation%20supination.html


何もプロの野球選手や
 
バリバリのテニス好きじゃなくても
 
ゴルフクラブを振るとか
 
長時間パソコンのキーボードを打つとか
 
タオルを絞るとか
 
工場などでの作業で物を掴むとか
 
そういった動作で手関節や指を伸ばす筋肉の緊張が強くなり
 
肘の外側から腕の外側に痛みがでる
 
 
 
どうして?どこが?痛むのか?
 
http://www.maeda-clinic.jp/byoumei6.html
一般的にテニス肘といわれるのはテニスのバックハンドで痛めるもので、外上顆の障害です。バックハンドでテニスボールを受ける際20kgほどの衝撃があるといわれており、それに耐え手首を一定の位置に固定するために伸筋が収縮し外上顆部の筋腱付着部への負担が生じ発症します。
 
 
テニスで
 
バックハンドを多用すると痛むのが外側上顆
 
フォアハンドを多用すると痛むのが内側上顆
 
 
ゴルフや野球で痛むのはたいてい内側上顆
 
 
http://merckmanual.banyu.co.jp/05/s062.html
外側上顆炎について
テニスのプレイ中にバックハンドでリターンするとき,肘と手関節は伸展され,伸筋腱の,特に短橈側手根伸筋が外上顆と橈骨頭の上を乗り越えるときに障害を起こす。関連する要因は,未熟な技術,肩や手首の筋肉の弱さ,ガットを強く張りすぎたラケット,細すぎるグリップ,水にぬれた重いボールを打つこと,およびラケットのスイートスポットを外して打つことなどである。
 
内側上顆炎について
(フォアハンドテニス肘;ゴルフ肘;野球肘;スーツケース肘)
 力強く手関節を屈曲したり回内すると,内側上顆についている腱を損傷することがある。そのような力は,テニスで特にトップスピンでサーブを打つ場合(肩や手の筋が弱いことに加えて,重すぎるラケット,重いボール,細いグリップ,またはスピンサーブ,ラケットのガットのテンションが強すぎることなどによる);野球での投球;槍投げ;重いスーツケースを運ぶ場合などに発生する。
 
 
 
 
 
上腕骨外側上顆のX線写真はこちら
http://www.vmas.kitasato-u.ac.jp/radiology/ep/epj/normal/leg/foreleg/elbow/epiou-rl.htm
 
 
骨と筋肉のイラストはこちら
http://mmh.banyu.co.jp/mmhe2j/print/sec05/ch075/ch075h.html
 
上腕骨外側上顆炎(バックハンドテニスひじ)は、手首を伸ばすときや反らすときに使う腱をいためた状態で、ひじや前腕後面の外側に痛みを生じます。
 
 
 
テニスなどをやってて肘が痛くなったら
 
それが外側上顆炎なのか?
 
簡単にテストできる
http://health.yahoo.co.jp/katei/detail/?sc=ST170120&dn=2&t=key
 
例えば、肘を伸ばして手関節を抵抗に逆らって背屈させた時に上腕骨外側上顆に痛みを生じる手関節伸展試験(thomsen test)、肘を伸ばして中指を抵抗に逆らって伸展させると上腕骨外上顆に痛みが生じる中指伸展試験(middle finger extension test)、肘関節を伸ばしたまま椅子を持ち上げると上腕骨外上顆に痛みが生じるイス(chair)試験などの誘発試験が試みられ、これらの誘発試験が陽性なら診断は確実です。
 
 
内側上顆炎については

安静時にはほとんど痛みはなく、外側上顆炎と同じように動作時に痛みが出現します。また内側上顆に著しい圧痛(あっつう)があります。誘発試験としては名前がついたものはありませんが、外側上顆炎と逆の方法を用いると痛みが誘発されます。すなわち肘を伸ばして手関節を内側に曲げさせて、検者が反対方向に力を加えると内側上顆に痛みを生じます。
 
 
 
治療について
 
まず安静にすることだから
 
スポーツする人は
 
腕をあまり使わない運動をして体力を維持するしかない
 
サッカーでもするか?
 
 
 
http://merckmanual.banyu.co.jp/05/s062.html
外側上顆炎の治療
 治療は,安静,氷冷,ストレッチ,強化運動,および不適応変化を考慮に入れて強度を低くすることなどである。手関節を伸展したり,回内したりするときに痛みが生じるなら,どんな運動も避けるべきである。治癒するに従って,手関節伸展筋を強化する運動を始める(表62-7参照)。一般的に,手関節の屈筋,回内筋を強化する運動もまた奨められる(表62-8参照)。
 
表62-7 手関節伸筋強化運動
http://merckmanual.banyu.co.jp/05/t062_07.html
 
表62-8 手関節屈曲回内筋群強化運動
http://merckmanual.banyu.co.jp/05/t062_08.html
 
 
 
http://merckmanual.banyu.co.jp/05/s062.html
内側上顆炎の治療
 患者は,手関節を屈曲したり回内したりするときに痛みが生じるような運動はどれも避けるべきである。患者は,肩関節からより力を加えてボールを打つ打ち方を学び,手関節の屈曲回内筋の強化運動を行うべきである(表62-8参照)。一般には手関節の伸筋群を強化する運動(表62-7参照)もまた行うべきである。痛みが長く続く場合は,一般に手術が有効である。  
 
 
 
テニス肘バンドという治療器具がある
http://www.hachiouji-seikei.com/search/detail.php?order=eny1&recid=177
 
テニスエルボーバンドは、筋肉の引っぱる力をバンドを装着した部分でブロックして、痛みを和らげる効果があります。
 
 
 
上腕骨外上顆バンドというのも見つけた
http://www004.upp.so-net.ne.jp/szb/tennis.htm
 
■治療
安静
手関節背屈筋のストレッチング
テニス肘バンド
上腕骨外上顆バンド(写真) 
湿布・消炎鎮痛剤の内服
局所注射(ステロイド剤+局所麻酔剤)
手術(6ヶ月以上の保存療法抵抗例)

 
 
あまりにもひどい痛みが続くようなら
 
鎮痛剤の内服
 ↓
ステロイド剤の注射
 ↓
手術的治療
 
というふうに進んでいく
 
 
 
 
 
どこの業界もたいへんだけど
 
身体の不調で心も失調してしまってたら
 
自分が今どうして落ち込んでるのか?
 
なかなか自覚できないこともある
 
 
スランプから脱出するには
 
その原因が身体にあることもあるし
 
そう思いこむこと自体が
 
心にとっていいクスリになることもある
 
 
身体のどこかが痛むとき
 
前向きにそれと取り組むことを通して
 
身体も心も癒されていくのだろう
 
 
 
 
 
では、おやすみなさい☆