最近、AERAで
抗うつ剤の副作用問題がスクープ記事になってる
3月30日号は「抗うつ剤で『妻を殺害』」
4月13日号は「豹変した母親にSSRI副作用説」
これらの記事は抗うつ剤の副作用について
殺人事件を起こす危険性を訴える点で一貫している
普段は穏やかで、気力体力がなくて動きの鈍い人が
抗うつ剤を服用していると副作用で豹変して攻撃的になることがあるという
現在世界的に主流となっている抗うつ剤は
SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)と呼ばれる薬効群
神経伝達物質セロトニンを調整する作用がある
SSRIは製薬各社から出回っている
パキシル 英グラクソ・スミス・クライン(GSK)
ルボックス ソルベイ製薬/アステラス製薬
デプロメール 明治製薬
ジェイゾロフト ファイザー
1998年2月に米ワイオミング州で起きた銃乱射事件
パキシルを服用した男が妻と娘、孫の3人を射殺そして自殺
遺族がGSKを相手取って提訴し
同社に640万ドルの支払いを命じる陪審判決が下る
1999年7月の全日空ハイジャック事件では機長が刺殺された
犯人はパキシルやルボックスを服用しており
その副作用との関連は裁判で指摘されたという
そして昨年9月に起きた福岡の子ども殺し事件
逮捕された母親は繊維筋痛症を患う1級障害者
立ったり座ったりするのも介助が必要という
その母親は事件の1ヶ月半前にSSRIの服用をはじめている
歩けないはずの彼女が3キロも歩き、なけなしのお金で「豪遊」し、握力2キロ程度の力で首を絞めた。
ふだんの彼女の行動からすると、あまりに突飛だ。
これが服用し始めたSSRIの作用だとすれば、疑問は解ける。
SSRIが招いた可能性がある「攻撃性」の症例はどれくらいあるのか?
AERAが独立行政法人「医薬品医療機器総合機構」に開示請求してる
「攻撃性」「怒り」「激越」「反社会的行動」「殺人念慮」「アクチべーション症候群」をキーワードに開示請求した結果、04年4月~08年11月の4年半に製造元4社が提出した副作用報告書は、40例に上った。
徘徊や多動状態、暴力行為
攻撃性が増し、自傷他害
家庭内暴力、自殺念慮出現
衝動性が増して傷害事件を2回起こす
妻の頭部を金属類で殴打し全治1ヶ月の重傷負わす
衝動的にバイクを蹴ったり、車を殴る
「自分につらくあたった人に復讐して殺してやりたい気持ち」と訴える
隣家の人に注意され、キレて怪我させる
販売店の店員にクレームつけて警官出動、興奮して行方不明、死亡
などなどの事件と関連する副作用が報告されている
SSRIのこうした攻撃性については
専門家らが表だって指摘しはじめたのはここ数年のこと
製薬会社の問題意識は依然として薄い
「パキシルの添付文書には『激越』との記載がある。これ以上の記載は必要ないとの判断だ」
とGSKの開発本部安全管理部部長が答えているそうだ
患者さんが「激越」という文字を読んで
暴行や殺人を犯す危険を想像できるだろうか?
たしかに危険な状態にあるのではないか
僕はうつ病の患者さんと十数年来の友達で
薬の話はよく聞いてきた
人によっていうことは違って
薬はちゃんと処方通りに飲むべきだという人もいるし
医者の言うとおりに飲んでたらかえってわるくなるという人もいる
僕は自分の症状を自覚してどうしようかと思った
そして薬を飲まないで治す道を探りはじめたばかり
どうやらこれで良かったみたいな感じ
僕の夢なのだ
では、おやすみなさい☆
いい夢を・・・