きのうクリントン長官は小沢党首と会談
日米中のトライアングルが重要だとか
僕は永い目で見れば
日韓台の結束が必要じゃないかと危惧した
領土問題をなんとかすれば日本の軍事力は
韓国や台湾にとって驚異ではない
しかもアメリカ・中国・ロシアといった大国を牽制できる
有効なオプションが増えるだろう
東アジア及び東南アジアにおける
多くの中小国家群が結束することにより
大国間の利害から経済・安保をめぐる嵐が吹き荒れるのを
抑止することを期待する
現在の日本人は国際支援において最も信頼されている面があると聞く
支援してもらう人に対して決して高慢にならないらしい
かつてのアジア主義に本物の夢が宿っているとすれば
今の日本人には夢を叶えるポテンシャルがあるだろう
日本国が果たしうる役割は実に多様で夢がある
でも僕はかつて大日本帝国がはじめた戦争を肯定しない
優等生たちが実権をにぎり
教科書通りの作戦がすべて米英軍に読まれ
大量の兵士を餓死させた
兵法もろくに使えない無能者が出世してしまうシステムの欠陥は
残念ながら現在のシステムにもみられる
2005年の夏
僕は初めて靖国神社を参拝して初めて遊就館を見学した
日韓併合したおかげで終戦後日本が分割されずに済んだ
みたいに書かれてるのを見てすごくムカついて
残りの展示を素通りして出てきた
異国を併合したのならそこの住民を守る義務が発生する
このことがわからなない軍隊は
アフガニスタンへ行くな!
ソマリアへも行くな!
朝鮮民族の分断状況については日本の責任が大きい
にもかかわらず自国が分割されるかわりに隣国が分割されて良かっただと!?
いったいどういう神経してるんだ!?
ふざけんな!!!!!
そんな軍隊は日本の恥だ!
永遠に恥じだ!
日本国の軍隊は新生すべきだ
過去を反省することから再出発しなければ
僕はそれを日本軍とは認めない
皇軍なんてとんでもない
皇に軍などない
神の国に軍事力が存在しないのと同じがどうかはわからない
今日はジュンク堂で
山本七平さんの「日本人とユダヤ人」という本を立ち読みした
2003年に復刊した本でたしかに見覚えがあるけど
イザヤ・ベンダサンとは無関係な人だと思ってすっかり見過ごしてた
「日本教」なるものについて書いてある章だけ読んだ
宣教師がいくら「日本人」=「日本教徒」を改宗させようとしても無駄だって書いてある
日本のキリスト者が怒るわけはそればかりではない
日本人が単一民族だとあたりまえに言うことをユダヤ人になりすましてやってる
外国人に持論を援護させるという自作自演が卑怯だといわれている
千数百年もの永きにわたってみんな一斉に田植えから稲刈りまでしてた
そんな日本人どうしでは以心伝心があり
法外の法、言外の言で通じ合うという
また西洋はユークリッド的世界だけど日本人は非ユークリッド的世界の住人だという
たしかにこれは日本人の立場から述べると矛盾する
非ユークリッド的な人がユークリッド的世界との境界に線を引いてしまうと
その瞬間その手前の世界は非ユークリッド的ではなくなるから
日本人という立場で非ユークリッド的などという規定をすることはできないのだ
これは同時に日本人という立場で「日本教徒」という規定もできないことを意味する
多くの宗教に対して寛容でありそれを取り込んでいくことが日本文化の特徴
そこに「日本教」と他宗教などという分け隔てをすること自体がおかしい
だから山本七平は西洋人になりすまして主張するしかなかったのだろう
それも民族と宗教についてやたらアイデンティティが強固なユダヤ人だと都合がいい
そして時代は戦後日本
左翼にあらずんば知識人にあらずとまで言われた時代に
日本人の本質について語ることは極めて困難
法外の法とか言外の言といったコミュニケーション世界が
次々と音を立てて破壊されていった
そんなときに「進歩的」知識人に対していかにしてベタな言葉で語りかけるか?
日本人という立場ではとてもできそうになかっただろう
こんなことも21世紀に入って久しい今だから言えることだ
イザヤ・ベンダサン=山本七平の著書には無駄話が多いけど
上記のように時代背景と日本文化の特徴を考慮すると事情はわかる
そしてどんなに嘘を重ねてでも日本を守り抜こうとするその姿勢が
すなわち西洋を取り込む過程でもあり
それがまた日本的なのだ
僕としては
だからこそ単一民族だなんていうのはかえっておかしいと思う
それに最近毎日
新共同訳の新約聖書ルカによる福音書を読んでて思う
イエスのみことばには法外の法や言外の言に満ちあふれているし
イエスはとても人間くさい
日曜日はバプテスマを初めて拝見したいと思う