日経新聞朝刊によると、農水省は2日、食料自給率を50%に引き上げる工程表を策定する方針を固めた。自給率は2006年度時点で、39%に低下し、13年ぶりに4割を下回った。現在の行動計画では15年度に45%まで高める目標を立てているが、食料価格の高騰に対応するため同目標を事実上引き上げる。新工程表には米粉や飼料用のコメの拡大を盛り込む見通しだ。
若林正俊農相が2日、福田康夫首相に報告し了承を得た。小麦やトウモロコシなど穀物の国際価格が高騰しており、食料の安定調整に向けた日本の対策を強化すべきだと判断した。
食糧問題は7日に開幕する主要国首脳会議(洞爺湖サミット)でも重要議題のひとつになっている。自給率の目標引き上げは、国内外に向けたメッセージにもなりそうだ。政府は現在の行動計画に加え、50%以上の自給率を目指す長期目標を掲げてきたが、達成の期限や具体策を示していなかった。今回の措置は行動計画で明示した目標の事実上の上方修正で、50%に引き上げる時期や手法を今後詰める。
新工程表では輸入に依存する小麦の代替として、日本で生産できるコメを主食用以外にも積極的に活用することを打ち出す方向だ。
新聞にはこれに続いて、米生産の2008年調整が未達成になりそうだとの記事がある。都道府県ごとに割り振って、削減を徹底してきたが、全国の情報を集計したところ、10万ヘクタール減反する予定が7万1千ヘクタールだった。2007年は米の余剰感から価格が下落。価格調整のために政府が緊急に備蓄を買い増すといった財政支援を実施した。2008年も今後の動向次第では農家や農林族などから同様の要望が高まりそうだ。
世界では食料価格の高騰で多くの人々が困っているというのに、日本では未だ減反政策が続いている!いったいどういうことなんだ!つくりすぎては安くなりすぎるので田んぼを減らすとはどういうことだ?しかも、安くなりすぎそうだから政府が税金で備蓄用に買い上げてわざわざ高値にするなんて・・・。そんなことしてないで、困っている人たちのもとに届けるべきだ!まずは素朴にこう思う。
実際には、たぶん、日本の米を世界市場に開放すると、今度は価格高騰の波に飲まれて日本人全体が米高騰に見舞われるかもしれないという危惧もあるのだろう。もしも、日本米を先物市場に出せば、これまた投機の対象にされかねない。国境の壁で自国民の食料を保護するという政治判断もたしかに必要なのだ。
ただし、日本の食料自給率は2006年度時点で39%。多くの食料を世界市場で買い付けて輸入しないと、私たちは生きていくことができない。ということは、いま世界中で食料高騰に深刻に困っているのは、食料を主な輸出品にしている国々だ。工業製品の加工貿易を主力としている日本とはぜんぜん事情が違う。大量の餓死者が発生する貧国でも、より高値で買ってくれる外国に貴重な食料を輸出することになるのだ。
やっぱ、思いつきで文句言うばっかじゃあかんなと思う。食料を主な輸出品にしてきた国々が、自国民の食料確保のために、輸出制限をしたら・・・今度は私たちが餓死するかもしれない。もし、食糧難で暴動つづきの貧国がある日突然、食料防衛のために鎖国したら・・・相手が資源たっぷりのおいしい国なら、強国が連携して「人道問題」を理由に国連議決を錦の御旗にして軍事行動に出るのか?実際にはそうなる前に手段を選ばず影で手を打つだろうけど。いま世界中でごはんをたべられない人たちは、私たちの代わりに苦しんでいる・・・そんな気もしてくる。だから、日本が食糧自給率を上げることが本当に必要なのだ。
自分たちより贅沢している人が大量にいれば、そいつらをなんとかしたら世界中が助かるんだ!な~んて言ってられるかもしれないけど、それは一握りのセレブのこと。金は持ちすぎだけど、どう頑張っても世界中の食料をひとにぎりのセレブでバカ食いすることはできない。ただし、そのありあまった資産で、食料を転がすことはできるだろう。見かけやイメージ、ありがちなパターンだけ見てると騙される。よ~く構造を捉えないと。
食料高騰の原因は何なのか?米国のバイオエタノール戦略の影響はどれくらいか?うむを言わさず納得させられる計算数値はまだ出ていないらしい。こうした数値は、日本米を世界市場に開くかどうかの判断にもたぶん影響するのだろう。サブプライム問題と同様、奇怪な数字のマジックに騙されないようにしたい。
若林正俊農相が2日、福田康夫首相に報告し了承を得た。小麦やトウモロコシなど穀物の国際価格が高騰しており、食料の安定調整に向けた日本の対策を強化すべきだと判断した。
食糧問題は7日に開幕する主要国首脳会議(洞爺湖サミット)でも重要議題のひとつになっている。自給率の目標引き上げは、国内外に向けたメッセージにもなりそうだ。政府は現在の行動計画に加え、50%以上の自給率を目指す長期目標を掲げてきたが、達成の期限や具体策を示していなかった。今回の措置は行動計画で明示した目標の事実上の上方修正で、50%に引き上げる時期や手法を今後詰める。
新工程表では輸入に依存する小麦の代替として、日本で生産できるコメを主食用以外にも積極的に活用することを打ち出す方向だ。
新聞にはこれに続いて、米生産の2008年調整が未達成になりそうだとの記事がある。都道府県ごとに割り振って、削減を徹底してきたが、全国の情報を集計したところ、10万ヘクタール減反する予定が7万1千ヘクタールだった。2007年は米の余剰感から価格が下落。価格調整のために政府が緊急に備蓄を買い増すといった財政支援を実施した。2008年も今後の動向次第では農家や農林族などから同様の要望が高まりそうだ。
世界では食料価格の高騰で多くの人々が困っているというのに、日本では未だ減反政策が続いている!いったいどういうことなんだ!つくりすぎては安くなりすぎるので田んぼを減らすとはどういうことだ?しかも、安くなりすぎそうだから政府が税金で備蓄用に買い上げてわざわざ高値にするなんて・・・。そんなことしてないで、困っている人たちのもとに届けるべきだ!まずは素朴にこう思う。
実際には、たぶん、日本の米を世界市場に開放すると、今度は価格高騰の波に飲まれて日本人全体が米高騰に見舞われるかもしれないという危惧もあるのだろう。もしも、日本米を先物市場に出せば、これまた投機の対象にされかねない。国境の壁で自国民の食料を保護するという政治判断もたしかに必要なのだ。
ただし、日本の食料自給率は2006年度時点で39%。多くの食料を世界市場で買い付けて輸入しないと、私たちは生きていくことができない。ということは、いま世界中で食料高騰に深刻に困っているのは、食料を主な輸出品にしている国々だ。工業製品の加工貿易を主力としている日本とはぜんぜん事情が違う。大量の餓死者が発生する貧国でも、より高値で買ってくれる外国に貴重な食料を輸出することになるのだ。
やっぱ、思いつきで文句言うばっかじゃあかんなと思う。食料を主な輸出品にしてきた国々が、自国民の食料確保のために、輸出制限をしたら・・・今度は私たちが餓死するかもしれない。もし、食糧難で暴動つづきの貧国がある日突然、食料防衛のために鎖国したら・・・相手が資源たっぷりのおいしい国なら、強国が連携して「人道問題」を理由に国連議決を錦の御旗にして軍事行動に出るのか?実際にはそうなる前に手段を選ばず影で手を打つだろうけど。いま世界中でごはんをたべられない人たちは、私たちの代わりに苦しんでいる・・・そんな気もしてくる。だから、日本が食糧自給率を上げることが本当に必要なのだ。
自分たちより贅沢している人が大量にいれば、そいつらをなんとかしたら世界中が助かるんだ!な~んて言ってられるかもしれないけど、それは一握りのセレブのこと。金は持ちすぎだけど、どう頑張っても世界中の食料をひとにぎりのセレブでバカ食いすることはできない。ただし、そのありあまった資産で、食料を転がすことはできるだろう。見かけやイメージ、ありがちなパターンだけ見てると騙される。よ~く構造を捉えないと。
食料高騰の原因は何なのか?米国のバイオエタノール戦略の影響はどれくらいか?うむを言わさず納得させられる計算数値はまだ出ていないらしい。こうした数値は、日本米を世界市場に開くかどうかの判断にもたぶん影響するのだろう。サブプライム問題と同様、奇怪な数字のマジックに騙されないようにしたい。