5月21日(水)またあの人に出くわしました。


「先日は素敵な詩をありがとうございました。

とても心に染みて救われたような気がしています。」

私が挨拶すると、その初老の女性はこう言いました。

「そう言ってくれるとうれしいです。

こないだね、小浜のミニストップにこの詩集置いてってお願いしたら

店長さんがものすごく気に入ってくれてね・・・」

「そうですか、ほんといい詩集ですからね。

あの、よろしかったら、またあのカードいただけますか?」

「今日はねファイルは持ってきてなくて、

何があるかな・・・」

そう言って、カバンのポケットから1枚のカードを取り出してくれました。

今度はラミネート加工済み。

「あっ、それ前回と同じです。」

「あ、そう。じゃ、これは?」

「これは初めて見ます。」

その茶色いカードをさっと一読して、とても良いと思いました。

タイトル:最悪の状態に思える時

「あーとてもいい詩ですね。

なんだか元気になります。ありがとうございます。」

「もう一枚どうぞ。」

「ありがとうございます。」

今度は白いカード。

タイトル:欠点はエネルギー

さっと一読しただけではよくわからなくて

もう一度読んで少し経つと

なんだかグサッときました。

「ありがとうございます。これもいただきます。」


それから、駅まで一緒に歩き

黒田みのるという人についてのお話を聴いたけど

わかるようなわからないような・・・

なんだか不思議なお話でした。



最悪な状態に思える時

自分が最悪な状態のように思える時というのは

その時はじっと・・・耐えて待つことだよ。

次の段階の時に、自分が一番重要な所に置かれるんだから

それを忘れないことだよ。

いくら咲き誇った花でも、必ず秋になれば枯れる。

また地面の中にもぐり、また次に咲いてくる。

一年中、咲いてはいない。

神の国である四季がある所は、春夏秋冬と一年中咲いていない。

必ず、一回もぐって咲いてくる。

だから、今度出てくる時は、どれだけでっかく咲くかである。


すばらしい。勇気が湧いてきます。

でも、今の自分にとっては都合よすぎるような気がします。

でっかくなくていいし・・・

もう一ついただいた詩がほどよく私を調整してくれました。


欠点はエネルギー


欠点というのは裏返しを見ると、その人の大きなパワーでもある。

特にその人の欠点というのは、

人を押しのけても先じて行かなければならないという考え方である。

ということは、それだけ生きる生命力がある。

土を押しのけても芽が出てくる。

北の国では、大きな雪が積もってるのを春になると押しのけても芽が出てくる。

その欠点はそういう生命力のようなもんだ。

ただ、それを出すにもところかまわず出すということだったら、

その咲いた花というのは、人は「きれいだ」とは言わない。

人に感動を与えない。


自分には人を押しのけるほどのエネルギーはないなぁ

あふれんばかりのエネルギーがある人ってすごいなぁと思います。

好きになってついていくこともあるし、

うっとうしくて敬遠することもあるし、

嫉妬してねちねち批判してしまうこともある。

いろんなタイミングや巡り合わせでリアクションが重みづけされる。

自分とはずいぶん違う存在として読んでしまうけど、

自分との利害関係から離れてみると

みんなのためになるつきあい方っってどんなんかなぁと思います。

それと、「ところかまわず出す」っていうのは自分の身に覚えがあり

とても恥ずかくなります。