昨日はボランティア1日目

穴水町のゴミ処理施設

午前中2時間
午後2時間半

ひたすら分別

燃えるゴミ、燃えないゴミ、金属類、家電解体などに班分けして黙々と作業

私は金属類を引っ張り出しては一カ所に積み上げていった

ありえないひしゃげ方をした電子レンジ
全壊した家ごとゴミになってしまった鍋、やかん、フライパン・・・



災害復興支援と貼り紙されたトラックが次々と運んでくる



ボランティア総勢70人

さらに午後には地元の高校生が20人くらい加わった


トラックが来たらゴミの山から離れて新たに積み上げられる生活の跡に胸を痛める

ひとしきり分別した残りカスはブルドーザーですくって埋め立て

ブルドーザーの用途はもう一つ

うず高く積み上がって危険なゴミ山を崩して作業しやすくしてくれる



そのブルドーザーは大型でタイヤがすごくでかい

ゴミの山に乗り上げて精いっぱい持ち上げた両の手で山のてっぺんをそっとなでるとガシャンッガラガラガラ

ゴミ山の麓に無分別?なゴミが広がる

その中にひときわ目立つ物体があった

灰色の丸いものがまるで脱獄を企てるようにブルドーザーの車体の下をコロコロ転がる

後輪の間で止まったそれは電気炊飯器

分別すれば解体班がまずドライバーでネジを外すだろう

しかし、ブルドーザーに惹かれてつぶれたらどうにもならない埋め立ての運命

ブルドーザーはバックして切り返す

総勢90人以上が大注目!炊飯器の運命やいかに!

ブルドーザーの前輪はまたも炊飯器を避け内角に入ってくる後輪もすれすれ

運転手からは完全に死角の位置

端から見ると奇跡的に見える

ブルドーザーはもう一度切り返す

今度はさらに深く左折してゴミ山にアプローチ

炊飯器は左前輪の左脇に隠れたま現れる

つづく後輪の回転をみんな固唾を呑んで見守る

すり減った固いタイヤの溝が炊飯器の寿命をカウントダウン

30センチ20センチ10センチ・・・

怖くてもう見ていられないそのシーンは時間が止まらないという自然の理を改めて突きつける

灰色の丸い炊飯器の場合、新しく生まれ変わる可能性の時間が止まることはなかった

炊飯器はまたも後輪をかわしたのだ

ホッと胸をなでおろす90人はまた黙々と作業をつづけた




昨日は寝不足と疲労で更新してませんでした

心配かけて申し訳なく存じます



今日もボランティア
そろそろ門前町に着きます