「ヒミツの花園」最終回みました
花園ゆり子のヒミツとは・・・
かつて
ワタル、オサム、サトシの父である片岡トオルが
ヒナタの父である野口ミノルの絵を盗作した
片岡トオルが死に際に長男ワタルに話した
親友の野口ミノルから預かった作品とヒナタ
そして、盗作のこと
ゆるしてくれ
だいじょうぶだよ 父さん
何かあったらまっ先にヒナタを守る
オサムにもサトシにも絶対に辛い思いをさせない
それが花園ゆり子の本当の秘密
ぼくもいつか父と同じようなことをしてしまいます
だからぼくは画家になる夢をあきらめた
オサムにこう言われたことがあります
ぼくのしたことはヒナタのためじゃない
ぼく自身のためじゃないか
そうかもしれない
あいつらを守ることだけがぼくの支えになっていたんです
それを失ったいま、もうどうしたらいいかわからない
ぼくはどうしたらいいんでしょう?
ヒナタは立川と河原にいる
いまでもくよくよ悩んでるワタル兄にあなただったらどうする?
おまえの兄貴なんだろ?
だったら悩むのよせっていう
前に向かって歩き出さなきゃしょうがないじゃん
父の作品に油をかけるヒナタ
みんなが見つけて駆け寄ってくる
なにすんの?ヒナタくん
燃やすんだよぜんぶ
この絵があるから
今まで花園ゆり子の仮面かぶって生きてこなきゃならなかったんでしょ
ワタルが言う
その絵を燃やしても忘れられないんだよ
簡単に罪が消えるわけないんだよ
ワタルは片山が野口の作品を盗作したことで
ヒナタがワタル兄たちのことをどう思うか気にしている
ヒナタ本人は兄たちのことを少しもわるく思っていない
恨むわけないじゃん
一人じゃ生きてこれなかったよ
ぼくのお父さんは恨むかもしれない
でも、そんなことぼくらに関係ないでしょ
バカだよワタル兄は
夢をあきらめて、恋もあきらめて・・・
自由になってほしいんだよ
作品を燃やそうと火をつけるヒナタを月山が止める
燃やしてしまえば世間に知られることもなかったのに
残しといてくれたんだよ
あなたたちのことちゃんと大事に思ってたんだよ
燃やさなくたってワタルさんはわかってくれるよ
ヒナタくんの気持ちちゃんとわかってくれるから
騒動が終わって無事自宅へ
ヒナタが野口の絵をぜんぶもらうことになる
ヒナタが赤ちゃんが描かれた絵をもって尋ねる
これって?
ヒナタです ぼくが描いたんだ
ワタルが答える
おまえとぼくが最初に出会ったときのことを忘れないようにしようと思って
優しい絵ですね ヒナタくんへの愛情があふれてる
ワタルは兄たちに自分の気持ちを話す
ワタル兄の好きな絵描いて
ワタル兄と片岡のお父さんとは違う
オサム兄も少年漫画描きたいって思ってるんでしょ
サトシ兄もいつまでもぼくらの世話ばっかりしてないで
ぼくももう一度学校行ってちゃんと勉強したい
そして、ワタルが決断する
そうだな
花園ゆり子は解散しよう
ワタルはまた絵を描き始める
オサムは月山に紹介してもらった編集部に少年漫画の原稿を描く
サトシはマネジメントの仕事を追求
ヒナタは古典文学の勉強をしにイギリスの学校に留学する予定
オサム、サトシ、ヒナタの3人で
担当編集者月山を脅迫してウェディングドレスを着せる
ぼくが頼んだの
留学する前にはっきりさせてほしかったから
月山夏世、一世一代の大告白!
手をにぎって
ぼくからいっていいですか
いや私からいいます
いや、ぼくから
いや、私から
・・・・・・・・
じゃあ私から
今日ここにきて改めて思いました 大好きです
花園ゆり子が
ドッとずっこける3人
オサムさんサトシさんヒナタくんといっしょにいるワタルさんが大好きなんです
だから解散しないでください
やりたいことやりながら少女漫画も描いてください
編集としてできるかぎりのことやりますから
ヒナタの留学が・・・
ストーリーならメールでやりとりできますから
・・・・・・・
ファンの人たちのためにも
花園百合子をなくすことだけはやめてほしいんです
おねがいします
ありがとう
花園ゆり子のことそういうふうに思ってくれて
今の僕たちに必要なのは一人一人で生きていくことだから
離れていても兄弟でいることにかわりはない
またいつか新しい花園ゆり子がはじまる日を待っていてくれませんか
その日にはまたあなたを担当にします
あほらしい あほらしい あほらしい
去っていく3人
じゃあ、そういうことなのであたし帰りますね
まって ぼくの告白がまだおわってません
月山さん ぼくのそばにいてくれませんか
これからもずっと
はい
抱き合うふたり
ウェディングドレスを着せられた意味に
ようやく気づく月山
「花園ゆり子」最後の原稿
「忍法アラベスク」最終回が月山にわたされる
先生方の最後の原稿確認いたしました
ありがとうございました
必ず戻ってきてくださいね
長い間おつかれさまでした
おわり
これは、続編やってくれそうな感じ
血のつながっていない弟と父の絵
そして、父の盗作という過去を
背負った兄の苦悩
それを知らないまま愛されて育った弟の気持ち
自分の父が弟の父に悪いことをしたという負い目が
弟を守り、立派に育てるという強い信念になってきた
そんな兄の負い目は、弟の気持ちでは関係がない
むしろ、ありがたい気持ちが強すぎて胸がしめつけられる思い
「花園ゆり子」の正体がリークされたことをきっかけに
すっぱ抜かれた過去が
今まで
弟の言い出せなかった気持ちを
引き出す結果になった
今までたまりに溜めてきた
弟の兄たちへの思いは
家族としてのふれあいをいったん解き
それぞれの道を歩む時間をもたらした
強く結ばれてきた兄弟の絆は
皆どこに行っても変ることはなく
また四兄弟+編集者1人を
一所に呼び寄せるでしょう