ドラマ「私の頭の中の消しゴム」観ました

 

カナちゃんがとっても可愛くて
リョウスケの役作りが良かったです

 

わたし、みた人が笑顔になれる絵本をつくるのが夢なんです

 

若年性アルツハイマー病になる美大生の女の子と
病気を承知で彼女と結婚するシャッター画職人の物語

 

我が子の行く末を思い責任を感じる親心も複雑です

 

あの子が忘れていく姿をただ見ているしかないなんて
だいじょうぶ
おれたち家族が信じないでどうすんだよ

 

料理はさば、じゃこ、いわし 魚づくしになり
偏頭痛のくすりに加えてサプリメントだらけ

 

カナ本人はまだ病気のことを知らない
恋人リョウスケは人を愛することに躊躇していた

 

明日何が起こるなんてわからないだろう
明日何が起こってもわたしリョウスケのそばにいる
その自信どこからくるの
リョウスケのことがスキだからよ
守れない約束をするなよ
どうして守れないと決めつけるの?
知ってるからだよ
俺の母親の口癖はさあ
愛してるずっとそばにいてね
俺は信じて毎日バカみたいに母親の絵ばっかり書いたよ
でも結局、母親は俺を残して自殺したよ
あれから人の絵は書いてない
たぶん一生描かないと思ってる
俺たちは違いすぎるなあ

 

互いの意見をぶつけ合いながら
ふたりは愛を育んでいく

 

家族なんだな
本気でぶつかってケンカしてさ
カナの強さの理由がわかる気がするよ
俺、カナの家族に認めてくれるようにがんばるよ

 
リョウスケはカナの両親にカナと結婚を意識して
おつきあいしたいとお願いするが断られる

 

娘を嫁に出すのが辛いと思ってきたけど
でも手放せないというのも辛いもんだな

ずっと娘を守ってやれるのも幸せじゃない
おやとしてはそうかもしれない
でもかなはそれで幸せなのか
カナの人生をおれたちがきめていいのか
いいにきまってるでしょ!
わたしたちあの子のこの親なんだもの
いまのあの子を守れるのは私たちだけよ

 

母はリョウスケの職場を訪ね、娘の病気のことを打ち明ける

 
新しい記憶から先に亡くなっていくから

会って間もないあなたのことはたぶんすぐに忘れます
病気の娘をお嫁に出すわけにはいかないの

 

ぼくは久しぶりに心の底から笑いました
彼女から笑い方を思い出させてもらったから
彼女に笑い方を思い出してほしいんです
ぼくは大丈夫です
いつか彼女がぼくを忘れてしまったとしても
彼女の笑顔をずっと見ていたいんです

ずっと彼女のとなりで家族として
カナさんと結婚させてくださいお願いします

 

教会で結婚式
父:よろしくたのみます
母:かなをずっと笑顔にしてやってください
弟:お姉ちゃんすげえいい顔してんなあ

 
ふたりの結婚生活がはじまり幸せになるが
冷蔵庫の中は卵でいっぱい、おひたしに醤油を何度もかけたり
カナも自分の異変に気づきはじめる

 

先生、私大丈夫です、どんな病気とも闘います
だからおしえてください!
どんな相手でも闘うんですね
アルツハイマー病は肉体的な死よりも精神的な死の方が先に訪れる病気なんです
わたし好きな人の顔も忘れちゃうんですか

 

カナはふたりが出会ったシャッターの前にいた

 

なにしてるんだよこんなところで
私の頭の中に消しゴムがあること
どうして教えてくれなかったの?
ウソはいや
はなして
やさしくなんてしないで どうせ全部忘れちゃうんだから
別れよう もういっしょにはいられない
俺たちはずっといっしょだ カナそう言ってくれたじゃないか
忘れたの
忘れない!
俺が忘れさせないから
このシャッターも、この顔も、手も、忘れたくないよ リョウスケのこと
大丈夫だよ
もしカナが忘れても俺が覚えてるよぜんぶ覚えてるよ
毎日話すよ カナのこと おれのこと このシャッターのこと いやんなるくらい
忘れない 忘れられないくらい話すから
俺がカナの記憶になるから だから別れるなんて言うなよ
こわい こわいよ 私がどうなっちゃうか こわいよ
そんなこというなよ カナがいてくんなきゃ俺がなんで生きてんのかわからなくなる
俺はずっとカナのそばにいる 今日も明日も明後日も 俺たち家族だよ


ふたりは一年遅れの新婚旅行に出かける
婚約指輪は買ってあげられなかったので
プレゼントにブレスレッド
おかえしはキス

 

カナは日記をつける
今日は新婚旅行
リョウスケがブレスレッドをくれた
これをみる度にリョウスケのことを思いだそう

 

リョウスケの寝顔をスケッチする
わすれない わすれないよ

 

病気は非情にも進行していく

母はカナの介護はたいへんになってくるから

リョウスケにいっしょに暮らそうと言うが

リョウスケは気丈に断る

 


ふたりが出会ったシャッターの前で

なつかしいなあ
すご~いキレイな絵だねこういう絵好きだなあ
カナ 初めてみる?
うん

 

ブンタをポチをまちがえる
リョウスケを弟とまちがえる
リョウスケを父とまちがえる
誰? 誰なの? 来ないで! 

リョウスケに物を投げつけるカナ
新婚旅行のツーショット写真も・・・

壁にたくさんメモを貼り付けた愛の巣が荒れる

 

カナは突然リョウスケの前からいなくなる
リョウスケはカナの実家に行くが
もうカナが決めたことだと父から言われる

 

リョウスケはもう絵を描かない
絵以外の仕事をする

 
もしカナが
今のリョウスケくんを見ることができたらどうするだろうな
今のリョウスケけくんを助けることができるのはカナだけなんじゃないか
見せたくないのよ リョウスケさんにだけは
母親として女としてリョウスケさんにだけはキレイな姿だけを覚えていてほしかったのよ
だから、死んだら渡してって預けていったのよ(手紙)

 

カナの誕生日の前日
リョウスケは自分が描いた絵本をもってきて母に託す

 

リョウスケが人の絵をか描けないのは人を信じられないからだと思う
いつか描いてほしいんだ、私の絵

 

これはあなたから渡してちょうだい
それから、これ(手紙を渡す)
今渡すのはカナの本意ではないんだけど
今のあなたに読んでほしいの
母親として家族として
あの子ね、もう私のこともわからなくなってる

 

ごめんなさい ごめんなさい ごめんなさい
あなたを忘れていたなんて 忘れたくないのに
出会ったこと 結婚式 新婚旅行

私が私でいられますように
リョウスケのこと覚えてる間に自分の意志で施設に入ります
どんなに介護が大変になっても一人で
やさしすぎ がんばりすぎ つよがりすぎ 
私の前で弱音をはかないでしょ
あなたは幸せになるべき人だから
隣にいなくても手を握っていなくても
私のまわりにはリョウスケがあふれてて
きっと思いっきり愛してくれたからだね
ありがとうリョウスケ
あなたと家族になれてよかった


最後に、一つだけお願いがあります
あなたが笑ってくれていることが私の幸せです
だから リョウスケ 私のことは忘れてください


リョウスケは絵本を描いたスケッチブックをもって「ケアハウスへ」
カナに精一杯微笑みかけるリョウスケ
こんにちは カナ カナ
・・・・・・・・・・・
座ってたたずむふたり

 

風が吹いてカナの膝にのっていたスケッチブックが落ちる
リョウスケ拾い上げてめくっていくと
人の顔が少しずつ笑っていくアニメーション
リョウスケの肖像画だ
ありがとう カナ

・・・・・・・・・・・
じっと前を見つめるカナ
お誕生日おめでとう

・・・・・・・・・・・
リョウスケは自分が描いた絵本をめくっていく
人の絵 カナの絵 カナの笑顔 カナのきおく
リョウスケはカナに微笑む

 

 

 
それからリョウスケはまた絵を描くようになり
カナに逢うため「ケアハウス」に通う生活
カナのきおくはリョウスケを救った

 

 

 

治るとか治らないとかじゃなく
心から愛する人、愛する家族と共に生きる
悩みながらぶつかり合いながら
家族がそのことを理解していく・・・
そんなシンプルなストーリーでした