今期、神戸女学院大学ラクロス部の主将を務めさせていただきます、4回生のネオです。
まず初めに、いつも私たちラクロス部を応援し、
支えてくださるすべての関係者の皆さま、
日頃からの温かいご声援、本当にありがとうございます。
ここからは、リーグ戦に向けてのブログを書いていきます!
かなり長くなってしまいましたが、💦
最後まで読んでくださると嬉しいです!🙇🏽♀️
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昨年10月27日。
順位決定戦で負けた日。24チーム、最後の試合。
あの日のことは、今でも忘れられません。
もっと取れたはずのドロー、
オウンゴールの後、頭が真っ白になって、
何もできなかったこと。
もっと集中していれば、もっと死ぬ気でボールを奪いにいけていれば、
もっと速く走って、もっと強いダッヂで、
ゴールに向かえていたら。
DFで後もう一歩足掻けていたら。
もっともっと、強かったら。
悔しさや不甲斐なさ、自分への憎しみが、
頭の中を埋め尽くしました。
「来年、必ずこの悔しさを晴らす」
そう心に誓ったあの日。
それは、私が主将になることを決めた
大きな理由のひとつでした。
それから、私は自分の弱さや足りないところに向き合い続けました。
「勝つために」「昨年の自分を超えるために」
でも、思うような結果はなかなか出ず、
プレーにも自信が持てなくなっていきました。
次第に今までしなかったようなミスまでするようになって、気付けばラクロスを嫌いになっている自分がいました。
「こんな自分じゃ勝てない」
「もっと上手くやらなきゃ」
「次こそは」
そう思えば思うほど、自分が分からなくなっていきました。
そんな中で挑んだ交流戦。
昨年、順位決定戦で敗れた相手。
全然違うチームになっていて、
凄く強くて怖かった。
まったく歯が立たず、目の前の相手が怖くて、
自分を信じられなくて、
何度も勝負することから逃げてしまった。
あの日の自分が今の私を見たら、
なんて言うだろう。
ここまでやってきたことが、全部無駄だったように思えて、本当に本当に悔しくて、
ずっと気持ちを立て直すことができていませんでした。
そんな時、父からかけてもらった言葉があります。
「自分を信じられない選手は、弱い。」
その言葉に、ハッとさせられました。
私は、できないことばかりに目を向けて、
できるようになったことや、練習してきたことにまったく目を向けられていなかった。
積み重ねてきた日々に、自分自身が一番背を向けていました。
でも、誰よりも長く、近くで見てきたのは他でもない自分自身。
毎日の練習、苦しかった日々、悔しくて泣いた日、
それでも何度も前を向いたこと。
できることが増えた日。
本当は、その一つひとつを、もっと大切にすべきでした。
できない自分を責めるだけじゃ、前には進めない。強くなれない。
自分を信じられなきゃ、仲間のことも信じきれない。
だからこそ、もう一度ここから、自分を信じて戦いたいと思います。
『信じること』——それは、忘れちゃいけないこと。
自分を信じること。
主将として誰よりも、そして最後まで、チームを、仲間を信じること。
この気持ちを胸に、一戦一戦、全力で戦っていきます。
私たちの目標は、
「圧倒的3部全勝2部昇格」です。
みんながいたら、みんなとなら、この目標を達成できると本気で思います。
まだまだ勝つためには、2部昇格するには、足りないところもたくさんあります。
でも、どのチームよりも伸び代たっぷりのチームだと思いますし、伸び代で終わらせるつもりもありません。
今までの試合も、今も、通過点に過ぎません。
試合が終わるまで結果は誰にも分からない。
全員で2部昇格を掴み取りにいきます。
すごく長くなりましたが、最後まで読んでくださり本当にありがとうございます🙇🏽♀️
これにて、25チームのリーグ戦へ向けたブログは終了となります!
これからこのメンバーで、リーグ戦を駆け抜けます!🔥🔥