やはり筒香は古巣でプレーした方が似合うし、あんな讀賣なんか行ったらマジで飼い殺しに合うからね、筒香はエエ選択をしたよ。

 

 米大リーグのジャイアンツを退団してFAとなり、日本球界復帰を決めていた筒香嘉智が古巣・横浜DeNAベイスターズへの復帰を決断したことが14日、球界関係者の話で分かった。DeNAは複数年契約を提示しており、大筋で合意したもよう。今後は条件面で細部を詰め、正式契約に至る見通し。

 

「ハマの大砲」が5年ぶりに戻ってくる。 筒香が決断を下した。球界関係者によると、DeNAへ5年ぶりに復帰するという。他球団からも獲得オファーを受けていたが、2019年まで10年間プレーしたチームと横浜ファンへの愛着が決め手になったもよう。古巣から熱意と誠意のあるオファーが届き、心に響いたという。 

 

 筒香は今春、ジャイアンツのキャンプにマイナー契約の招待選手で参加したが、マイナーキャンプ降格をへて3月21日に退団。出場機会を求めて、日本球界への復帰を決めていた。DeNA・三浦大輔監督は9日、「球団からも交渉しているというのは聞いていますし、祈るしかない」と復帰を熱望。萩原チーム統括本部長も先月22日に「われわれが彼を送り出す際、三原一晃元球団代表から『日本でプレーすることになったらベイスターズに戻ってきてほしい』と伝えており、その気持ちは今に至るまで変わっておりません」とコメントしていた。

 

  一方、メジャー通算178本塁打の新外国人オドーアがシーズン開幕直前に退団した讀賣も、同じ左の大砲として筒香獲得に向けた調査に乗り出していた。阿部慎之助監督自ら「実績十分だし、人間性も素晴らしい」とラブコールを送るなど、パ・リーグ球団を含めた争奪戦に発展。しかし、筒香がつけていた背番号25を空けたままにし、レジェンドの復帰に向けて最大限の敬意を払って交渉に臨んでいたDeNAに軍配が上がった。既に複数年契約を提示しており、今後は代理人事務所ワッサーマンのジョエル・ウルフ氏(53)が条件面の細部を詰め、正式契約に至る見通しだ。

 

 DeNAは14日時点で7勝7敗でセ・リーグ3位。チームの本塁打はわずか3本にとどまっている。ファーストオースティン、レフト佐野恵太の布陣で開幕を迎えたものの、2番を打つオースティンが10日の中日戦の走塁中に負傷し、右太もも裏肉離れで出場選手登録を抹消された。現在は佐野が一塁に回り、筒香がDeNA時代に主に守っていたレフトは流動的になっている。1998年以来26年ぶりのリーグ優勝と日本一を果たすため、オフェンスと左翼手の補強が急務な状況だ。

 

 かつて主将を務めていた筒香の加入は球団もファンも待望し、フィールド内外での効果も期待される。筒香は帰国しており、自主トレーニングに励んでいる。契約が整い次第、再びブルーのユニホームに袖を通す。

 

 オースティンの負傷した為、本来レフトを守っている佐野恵太が暫定ファーストに回るなどレフトは完全に空いているのだ、その上背番号「25」も開けていることが追い風となりましたね、とにかく讀賣なんかに行かなくて済みましたよ。