やはり投手タイトルを総なめしたした以上、これくらいもらって当然だと俺は思う。

 

 オリックス山本由伸が27日、大阪・舞洲の球団施設で契約更改交渉を行い、2億8000万円アップの年俸6億5000万円で契約を更改した。 

 

 オリックスでは2018年の金子千尋の6億円を抜く最高年俸。今年の球界トップは未更改の楽天田中将大投手の9億円。山本がトップに立つかどうかも注目される。 

 

 「本当にしっかりと評価していただいたなと思っています。チーム力が上がって、個人的にも成長できたシーズンだった。いい成績を2年連続で収められてうれしい気持ちと、もっともっと頑張らないと、という気持ちです。長いシーズンで得られた経験は数字以上。でもまだ大量失点した試合もあるし、技術的にも人間力も上げていかないといけない」。

 

  15勝5敗、勝率7割5分、防御率1・68、205奪三振の成績で投手タイトルを総なめ。史上初めて2年連続で投手4冠を獲得した。2年連続の沢村賞&リーグMVPという大車輪の活躍で、チームをリーグ連覇に導いた。6月18日の西武戦(ベルーナドーム)で初の無安打無得点試合を達成。9月のソフトバンクのとの天王山で完封勝利を挙げ、逆転優勝へ勢いをつけた。数字だけではなく、勝負どころでことごとく見せた力投は圧倒的だった。

 

  都城高校からドラフト4位で入団。2年目には早くも台頭した。とくにこの2年は絶対的エースとして君臨し、球団からの評価も青天井となった。

 

  かねてメジャー移籍願望を口にしており、今年もその話題になった。先日、先輩の吉田正尚がポスティング制度を利用してレッドソックスと大型契約を結んだ。

 

  「野球界のトップのリーグで一番の舞台。もちろんやりたい気持ちはあります。自分の中でも目標にしてるところ。とは言っても(来年は)オリックスの一員なので、変わりなくとにかく全力で3連覇、日本一を狙いたい。(吉田)正尚さんが許可されたように、全くダメというわけではないという話をしました。(球団は)選手のことをよく考えてくださっていて、選手の目標だったりを全く否定することなく、対応していただいてます」。球団との良好な関係を強調し、今後も継続して話し合っていく予定。来季が日本でのラストシーズンになる可能性もある。

 

  名実ともに日本球界のエースになった24歳右腕。来年3月のWBC日本代表にも選ばれることが確実。「本当に盛り上がるだろうなと思いますし、そこに自分も入れたら最高の経験になるなと思っています。まだ自信はそんなにないので。練習しないとなって感じですね」。パドレス・ダルビッシュ有、エンゼルス・大谷翔平(28)と並ぶ侍ジャパンのエース格として世界一に挑戦する。

 

 オリックスも日本一になったからこんな大盤振る舞いができるんですよ、しかもオリックス自体が資金があるのと、投手タイトル総なめというのでこんな青天井の金額を貰えたんです。

 

 今やNPBの看板の二強といえばヤクルトの村上宗隆とオリックスの山本由伸ですからね。

 

 俺は村上と山本を獲得したスカウトは超有能だと思いますね、しかも山本由伸は4位指名ですからオリックスの九州担当のスカウトはすごいと思いますね、あとは二軍時代の投手コーチも有能だからここまでやってこれたと思います。