もう一敗も出来ないにも関わらず、後半戦防御率7点台のにわかエースを使うなんて、一番やってはいけないことだ。

 

 広島・大瀬良大地投手が今季最終戦となる10月2日・中日戦(マツダスタジアム)の先発に向けてスタンバイすることが25日、分かった。

 

  佐々岡監督は最終戦の大瀬良の先発について「まぁ、4、5日あるから。見て考えます」と話した。逆転CS進出へ向けて一つも落とせない状況に変わりはない。29日、30日のヤクルト2連戦(マツダスタジアム)は森下、九里を先発させるとみられる。最終戦はエースに準備をさせつつ、状況次第で誰をマウンドに上げるかを決める考えだ。

 

  大瀬良は今季、開幕戦で勝利を挙げるなど、3、4月の月間MVPを獲得、開幕ダッシュに貢献した。その後は失速。2度の登録抹消を経験するなど8勝9敗、防御率4・72と満足のいく成績を残せていない。特にシーズン終盤に入ってからはここ3試合連続でKOされるなど精彩を欠いた。

 

  それでも指揮官はエースの復調に最後の望みを掛ける。2日・DeNA戦で復帰登板した際には7回無失点の好投で勝利。その後チームは5連勝と波に乗った。この右腕にはそれだけの影響力がある。だからこそ、再現を期待するのだ。

 

  もちろん、CS進出の可能性がなくなれば遠藤ら若手に譲ることになるが、出番に向けて準備だけは怠らない。

 

 

 何考えているんだ、はっきり言って莫迦じゃねえの、佐々岡は1993年に5勝17敗で最下位の大戦犯なのにもかかわらず、当時の山本浩二監督は1991年の投手タイトル総なめをした実績が忘れられず、佐々岡を大不振であっても一切二軍に落とさなかったんですよ。

 

 その実体験が忘れられず指揮官になると実績のある選手を心中する傾向があるんです、よく親に虐待されると、結婚するとそいつも子供を徹底的に虐待する負の連鎖が生まれるのと全く同じなんです。カープの現コーチ陣は浩二さんの下でプレーをしたから根性論を振りあげる傾向があるんです。

 

 あと先発投手をメディアにベラベラしゃべるなと言いたい、普通なら徹底的に煙をまいて直前に発表すると思いますよ。

 

 ヤクルトの投手運用が上手かったのは高津監督が大リーグに経験していたことと、投手コーチの伊藤智仁コーチと石井弘寿コーチが酷使によって肘や肩を痛め余儀なく引退するという経験をしたため、その経験が生きているんです。

 

 あと去年オフ澤崎氏が退団したのは、投手運用に自分の意見が反映されなかったからだと思いますね、澤崎氏も現役時代、肘や肩を痛めましたからね。

 

 ひょっとしたら来季青学閥の井口監督のツテを使ってロッテの投手コーチに入閣すると思いますね、井口監督も大リーグ経験者ですからね。

 

 あと明日27日は安倍晋三元総理の国葬です、当日は喪に服しますので、ブログ更新はお休みさせていただきます。