はじめまして、西山です。

文芸部部員の一回生です^^

高校の時は物書きをしていました!


最近、本をいくつか読んだので紹介したいと思います…!


まず、

『きみとぼくが壊した世界』 著者は西尾維新さんです。

西尾維新さんの書く作品には独特の世界観がありますが、この作品にもそのようなものがあります。

ネタばれになってしまうのであまり核心めいたことは書けないのですが、実際に起こったように見せかけて実は起こってなかったりとか作品作りがとてもうまいと思います。キャラに関しては、人によって好みが分かれるかもしれません。私は、キャラはともかく作品としては好きです。


『怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る』 著者ははやみねかおるさんです。

ふらっと本屋に入って、怪盗クイーンの新刊に目に止まったので買ってしまいました。

といっても、2011年に出版されたものなので遅ればせながら…といった感じですが。

クイーンという怪盗とその助手のジョーカーそして、人工知能のRDという奇抜なメンバーが主人公なのですが、とても人間味があり、そして、面白い、児童文学としてはとても良作である作品だと思います。


『都会のトム&ソーヤ⑥』 著者は同じくはやみねかおるさん。

マチトムシリーズはめっちゃ好きなのですが、如何せん一冊の値段が高いので全く買えてませんでしたが、ぼちぼち読んで行こうと思って、一冊買いました!

塾通いに追われるふつうの人間内藤内人と竜王グループの御曹司で頭がいい竜王創也が主人公なのですが、次第に二人に共通の目標ができてきます。その目標のため?に様々な危険に巻き込まれていくというお話です。

もともとのキャラ作りがしっかりしているのがこの作品のいいところです^^


最後に、『キノの旅』 著者は時雨沢恵一さん。

これは先輩にお勧めされて読んだ本です。取りあえず、6巻まで読みました。

キノがモドラドという喋る二輪車とともに国を回って旅を続ける話です。1つの国に3日間だけ居るというキノ自身が決めた制限の中で、国ごとの環境に触れ、人と触れ合う、そんなお話です。

一章ごとに短編となっているので、さくっと読めます。

起承転結がはっきりしていて、最後のどんでん返しがとても面白い作品です。

そして、戦闘の描写とかが上手でとても読んでいて楽しいです。

この作品のどこかに不思議な優しさというものを感じるのですが、そのような作品の雰囲気が大好きです。


こうやってみると、読んでいる本がラノベとか軽く読める活字本ばかりなので、もっとしっかりとした文学作品とかにも手を出していきたいなあと考えています…!

そして、太宰治の『人間失格』を今読もうとしています。

何かと忙しく今まで全く本を読んでいなかったので、大学生のうちに忙しくない時にでも本を読んでいけたらいいなあと思ってます(*´∀`*)

一回読んで後に家に積まれている本ももう一回読んで、お勧めできるものはしていきたいなあと思っています!

また、面白い本とかありましたら教えてやって下さい。


それでは…!