かつきの模型製作記《番外編》~1/500ヤマト熱海模型オフ その後 | K.by K.~トラッカーセラピストのあんじぇらすコール~

かつきの模型製作記《番外編》~1/500ヤマト熱海模型オフ その後


前回の続きなんですけど、遅くなっちゃいましたね、ごめんなさい。
仕事で走りっぱとか、他の〆切要件とかいろいろあったのよ~すみませんm(__)m


では。



年も明け、熱海でのオフ忘年会から約一ヶ月後。
私の元にひとつの伝令が飛んできます。

『UMAI機関長から1/500ヤマトを回収せよ』

…へっ?どゆこと??

1月末に機関長の元へ行き話をいろいろと聞いてみると、元からある腰痛に加えて最近五十肩の痛みがかなり酷いらしい。
「だからまだ塗装取りかかってなかったんだけどね」


そうしてあれから手付かずのヤマト模型を機関長より受け取ると、その後再び伝令が飛んできます。

「メタルカラーのアイアンを6本入手せよ」

言われた通り、2月の頭に指定の塗料をアキバヨドバシで確保。

そして翌週、

何だかよくわからないまま半信半疑のぽかーん状態で、指定された場所へと向かいます。


いらしたのは伝令の発信主、小林誠さん。


…私がこの方を語るなんて本来なら畏れ多くて出来ないんだけどさ。
でも、かつて私が中学生だった時に「Zガンダム」から「ガンダムZZ」でMSのデザイナーだった小林さんを初めて知って、(ジ・Oとかバウンド・ドックとかZZガンダムとか)

ヤマトでこっちの世界に戻ってきたら、復活篇の副監督及びDC版の監督代行、2199スタッフとしての小林さんと出会い、今更ながらデザイナーやアニメ監督だけでなくモデラー界にもその名を轟かせている『小林誠』を改めて知るわけですよ。


今回のオフ会で1/500ヤマトを作れとの指令を出したのも実はこの方で、そりゃもう小林誠リスペクトな皆様であるから、あんなにさくさく製作が進んだ訳で。

小林さんも機関長の腰や肩の不調をご存知だったらしく、「今、1/500ヤマトを塗装させるのは負担がかかる」と心配されてたんですね。


そうしてみんなで組んだ1/500ヤマトは、何と小林誠さんご本人の手による仕上げとなる事になります。

飛行機模型専門誌『スケールアヴィエーション』で連載している、フルスクラッチビルドの模型によるオリジナルストーリー「飛ぶ理由」の“空中戦艦大和”バージョンとして塗装される1/500ヤマト。

次は、完成されたそのヤマトのご紹介です。



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