悪い意味で落ち着いたのかも。女の子にストレートに欲望をぶつけられなくなった。
本当は欲情してるのにぶつけられないのではなく、素直に欲情出来なくなった。汗
で、周りの話を聞いて、ナンパで女の子に食いつかれるかどうかで一喜一憂するなんておめでたい奴だな、精神年齢低いから自分がバカなことにも気づかないで、ヒーロー気取りでおめでたい奴だなと思いつつ、どこかでそんな人間が羨ましいのかも知れない。
確かに、そういう人を見てて虚しくなるし、辟易するし、過去の自分を見てるようで恥ずかしいやら同族嫌悪的な目線もあるけど、楽しめてるその精神性が羨ましい。上から目線でもなく、単純にそう思う。
時にはバカな方が幸せなのかも知れない。
楽しんでると決めつけることが失礼なら、そういう人も本当に楽しんでるのかは分からないよ?でも、少なくともナンパに臨む場面において、その人の緊張感のピークは、相手から食いつかれてSEXを得る瞬間だろうし、そういうことに目的意識を持って楽しんでる時点で、俺の言うバカだけど羨ましい奴に当てはまる。
俺も前みたいに、女の子に食いつかれるかどうかで一喜一憂したいし、脇目も振らずに声掛けしたい。そんなバカをやれたあの頃に戻りたい。
ナンパ出来ない側の本当の嫉みってのは、「俺は女の子に声掛けしたいけど、嫌われるのがこわくて、周りの目がこわくて声掛け出来ないのにあの野郎」っていうものではなく、掘り下げると、そんなことを「楽しんでる俺でいられる」ことに対するものなのかも知れない。実はそんなこと思われてると思うとこえーわ。笑
自分はバカをやれなくて楽しめないでいるのに、あいつだけ楽しそうに振る舞っててずるいみたいな。
どんな過程にせよ、楽しめるってこと自体、楽しめなくなって小さくなってる人にとっては羨ましいものなのかも知れない。
こうなったら、俺はリハビリのために、コンクリートに頭を打ってでも前みたいにナンパへの熱意を取り戻し、ついには周りなんか見えなくなってしまいたい。
カッコつけるなよ俺。
変なプライドなんか携えて、カッコつけたら終わりだぜ。