もう皆さんワクワクメバリングセット、手に入れました?

じゃあ使い方の説明を。

ワームを針に刺したら、魚の居るところに投げる!
巻く!
釣れる!


カサゴ先輩「こんちゃっす!」

えー。
割りとあるあるなんですけどね。

まずはチャート系から投げましょう。
一番強い(派手な)色から投げます。
ウエイトは1.5g辺りがよろしいかと。
通いなれていてベースのウエイトが判っていれば1.2とか1.0でも良いでしょう。
軽くしすぎると巻きも遅くなるのでほどほど、重すぎない物を。
ある程度、信頼できる中での上限一杯のウエイトを使うイメージです。
無闇に飛ぶからと重くしすぎると、自分の中の情報の信頼性が下がります。


○それではまずは表層から、巻いていてルアーが沈んでいかないギリギリの速度で速めに巻きましょう。
チャートを使うのは速度速めでも発見してもらいやすく、かつ多少魚のいるレンジがズレていても発見してもらえるからです。

この時イメージするのはしつこく同じところに何回も投げない事。
自分で自分の魚にプレッシャーをかけてスレさせないように。

アタリなり、触り、潮の流れの向きを「探る」事に集中します。

アタリ、触りがあれば、ここからローテーションして行きます。

○釣れた場合はそのまま少し速度を変えたり、速さを変えて様子を見ます。
(目安2投程度)

○反応だけあって釣れなかった場合は深追いせずに同じルアー、ウエイトでカラーを中間系にします。
コツとしては巻く速度もほんの少しゆっくりにしましょう。
反応が無かった場合は色をチャート、ウエイト一段階軽くします。

このように色の強さ、速度をワームとジグヘッドで調整していき、魚の活性を探っていくわけです。

○一種類のワームでもカラー、ウエイトを変えたり、棚、速度、巻き下げ、巻き上げ、など出来ることは沢山あるんです。

ワーム、ジグヘッドの種類が増えると選択肢は沢山増えますが、ルアーを使い込んで特性を把握していないと自分自身が操作するジグ単では情報の精度が下がり、なぜ釣れたのか、次の一匹をどう狙うのかがボヤけて見失いやすくなってしまいます。

いかに自分の情報の精度を高めていくか。
ゲームを成立させるかがライトゲームの楽しさかと思います。
魚は沢山いますからね♪

今回書いたのはほんの触りで、一例です。
だいたいこんな風に考えてます、という。
それこそ無限に書けます(笑)
なのでこのくらいにしておきますね!
もっと詳しく知りたい方は一緒に釣りしましょう。
お店に遊びにきてもらっても大丈夫です(´ω`)

○ヒント

軽いウエイトはゆっくり引ける、速く引けない

重いウエイトは速く引ける、ゆっくり引けない

小さいワームは速く沈む、ローアピール

大きいワームはゆっくり沈む、ハイアピール

派手な色は遠くから魚を呼べる、スレ易い

地味な色は近くの魚を驚かさない、スレ難い

トータルでセッティングしたときにどれくらいの強さ、弱さなのかを考えながら使い込んでもらえると釣りが組み立て易くなると思います。

釣りは例外だらけです。
だからこそ、しっかりと自分の基準を設ける事で、例外に対応し、安定した釣果に繋がると思っています。