こんにちは。今回も前回に引き続きProject Q 5周年記念記事です。今回紹介するのはこちら。
#11 BPオイル・トランピオ・GT-R


ドライバー トム・クリステンセン/横島久 ObjectTはトーヨータイヤのレーシングチームで1993年は最終戦を優勝で飾っています。ObjectTといえばド派手なAXIAカラーの方が有名ですが、この黄色いBPカラーも目立ってかっこいいですね。AXIAカラーはいつかカスタムに挑戦したいです。

 

 

ドライバーのトム・クリステンセンは1993年の全日本F3にもエントリーしておりシリーズチャンピオンに輝いています。

 

 

続いて#1 ユニシア・ジェックススカイライン

 

ドライバー 福山英朗/長谷見昌弘  前年度のシリーズチャンピオン。星野一義率いるチームインパルと並ぶ日産系の強豪チーム。1993年は鈴鹿で1勝を挙げています。

 

 

それにしても蛍光レッドのこのカラーリングはかっこいいですね。

 

 

このチョロQは一昨年カスタムしたものですが、マスキング塗装に初めてカッティングマシーンを導入してマスキングテープを作成しました。色々と思い出しますね(笑)

 

 

そして今回の記事、最後に紹介するのはこちら。

#87 HKS スカイライン

 

ドライバー 羽根幸浩/萩原修  他のチームが日産工機製REINIKチューンのエンジンを搭載しているのに対し、独自チューンを施したエンジンで参戦。最終年の第3戦菅生では見事優勝を飾りました。トップを走るカルソニックスカイラインを猛追し、最後は追いつきトップに立ったシーンは今見ても感動しますね。

 

 

現在も引き継がれているこのカラーリング。HKSといえばこのカラーリングですよね。とにかく目を惹きます。チョロQはというと、まあ苦労しました(笑)版下を作ってはデカール印刷、そして貼ってみては修正の繰り返し。なんだかんだと半年くらいかかっています。

 

 

 

本物との比較。苦労の甲斐あって、そこそこ再現度の高いものができたと思います。上の実車の写真はレース参戦時のものではなく近年イベントなどで展示されている車両です。実は、レース参戦時からこのカラーリングも少しずつ変わっていてマーキングやスポンサーロゴなどが異なります。いちばん大きく異なるのはストライプが赤からオレンジに変わっていることです。

 

 

チョロQを作り始めた頃、当時の車両の鮮明な画像がなく近年の車両を参考にしていたためオレンジのストライプで作っていました。その後で気付いて作り直しました。なので実はオレンジストライプのチョロQもあります。そちらは後日またの機会に紹介します。

 

ということで、今回はここまで。続きは次回に。